阪南大学赤阪ゼミ3回生およびCHINfinitoの主催により、「第1回まつばら阪南小学生サッカー大会in緑松祭」を開催しました。対象は小学校1〜3年生で、サッカーを通じて子どもたちの心身の健全な成長を促すとともに、参加チーム同士の親睦を深め、技術の向上を目指すことを目的としました。大会当日は、子どもたちが元気にプレーし、仲間と協力しながらサッカーを楽しむ様子が見られました!
また、本大会の開催にあたり、和泉食品、bonera、栗原農園のご協賛をいただき、多くの方々のご支援のもとで無事に実施することができました。

流通学部流通学科3年 犬塚 莉帆


                                      人工芝ピッチで子どもたちは躍動していました!




                                    決勝戦の審判は、ゼミ生が担当しました!



表彰式の様子                                                                  


                      閉会式では山内さくら(本ゼミ3年生)大会実行委員長より
     「いつも支えてくれている保護者への感謝」のメッセージが伝えられました



試合後には活躍した子どもたちを表彰し、                                        
協賛企業の皆さまからはさまざまな景品をご提供いただきました!                          

学生活動状況報告

初めて自分たちで一から企画して運営しましたが、企画の段階から子どもたちにどうしたら楽しんでもらえるか、賞品として何を渡せば喜んでもらえるのかを考えて当日もうまくいってとても貴重な体験ができたなと感じました。最後の優秀選手賞などを決めて閉会式で表彰するのが少し手間どってとごちゃごちゃになってしまったことが次回への改善すべきところだと思います。試合終了から閉会式までの間にもう少し時間をあけて(子どもたちに練習試合をさせるなどして)きっちりとメモを取っておきたいなと思いました。ただ、大会自体はとても良かったと思うので、ぜひ第2回、第3回と続けていきたいと思いました。

経営学部3年 加藤 ひより

初めてのサッカー大会運営で良かったことは、保護者の方々や大会に参加した子どもたちが楽しそうに笑っていて、「このイベントに参加して良かった」と思えた点です。今回の大会運営で、スポーツイベントの裏側を知り、経験することができ、誰かの頑張りで小学生たちがスポーツを楽しめているのだと気づきました。改善点は、初めてだったこともあり、スムーズに進まないことが多少なりあったことです。ただ、今回の経験を活かして、今後はもっとスムーズに進行することができると思います。

経営学部3年 辰嵐 勇真

大会を通して感じたことは、自分も幼少期の頃からサッカーをしていて、このような大会に参加していました。その頃は何気なくサッカーをしていたけど、大会の背景にはたくさんの人が時間や労力をかけていたのだと体験して分かりました。大会の改善点は、運営のとこで行動の迅速さや事前準備をより突き詰めて行う必要があると感じました。今回のような小規模の大会ではなんとか成功することができたが、より大きな大会を計画するとなると事前準備が大切になってくると思うので次回は準備の部分にフォーカスしていきたいです。

経営学部3年 
白木 翔也

まつばら阪南小学生サッカー大会をして、様々な改善点が見つかりました。大会自体は、親御さんたちも子どもたちと共に楽しんでくれてとても良いものをつくりあげることができたと感じました。しかし、その裏で多くの改善点も見つかりました。ひとつは、大会中のアドリブ力です。計画通りに進むことの方が少ないので、その場その場での対応力が必要だと感じました。あとはもっと多くのことを前もって準備しておくことが大切だと思いました。準備と言っても、一つ一つの事項をより詳しく精密に準備するべきだと思いました。今回学んだことを、次このような大会やイベントがあれば活かしていこうと感じました。

経営学部3年 杉森 隼人

連携先コメント

CHINfinito 運営代表 
新藤 憲司 様

赤阪先生と同じく審判活動をしている当チームスタッフの田中より、「阪南大学の学生さんたち主導のサッカー大会を開きたいのでアドバイスを」というお話をいただきまして、あまり参考にならなかったとは思うのですが。少しばかりの経験からのご提案などをさせていただきました。先生と学生さんたちが打ち合わせをされているゼミの中にも参加させていただいたのですが、しっかりと自分の意見を持ちながらコミュニケーションを取り合い、子どもたちや保護者のためにどんな大会内容が望ましいのかを真剣に考えている学生さんたちと時間を共有させていただき、私自身も貴重な経験をさせていただいたこと感謝いたします。
素晴らしい環境で子どもたちや保護者の輝いた笑顔を見るだけで、大会を運営された学生さんたちの思いが全員に伝わっているのだなと感じました。ちょうど私の子どもと同じ年齢の学生さんたちが、ここまでしっかり企画を練りながら相手の事を思いやり、率先して準備や片付けまで運営することができる力にビックリし感動いたしました。
美しい環境で、熱意と思いやりのある学生さんたちが、素晴らしい大会をこれからも続けて行ってくださることを願っております。ありがとうございました。

教員コメント

経営学部 
赤阪 修 准教授

学生発案型イベントとして、「子どもたちが楽しめる大会を企画しよう!」というコンセプトで本プロジェクトを開始しました。本ゼミではサッカーを通じた地域貢献を掲げており、この企画は私たちが必ず実現したいと願っていたものの一つです。審判の友人を介してCHINfinitoの新藤様をご紹介いただき、キッズ年代の指導に関する専門的なご知見を賜りながら、学生たちと大会内容を練り上げました。学生たちが率先して準備に取り組む姿に、大きな成長を感じることができました。
本大会の最大の特徴は、大学祭「緑松祭」との併催が実現できた点です。これは、緑松祭で副実行委員長も務めた本ゼミ所属の小畑さんが、実行委員会や関係各所との調整に尽力してくれたおかげで実現したものです。大会当日、参加した子どもたちや保護者の皆様が模擬店を楽しまれている姿を拝見し、サッカーイベントと大学祭の相乗効果によって、本学の魅力も感じていただけたのではないかと、大変嬉しく思っております。
これからも、学生たちとの学びを通じて、地域の子どもたちや保護者の皆様、そして関係するすべての方々が笑顔になれるようなスポーツイベントを企画・運営してまいりたいと考えております。今大会で実施いたしましたアンケートの結果につきましては、12月開催の学内発表会で報告するとともに、次大会の改善に活用させていただく所存です。
最後になりますが、地元松原市の和泉食品様、bonera様、栗原農園の皆様より多大なるご協賛を賜りましたこと、ゼミ生一同、心より感謝申し上げます。ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。

参加学生一覧

加藤 ひより、辰嵐 勇真、犬塚 莉帆、小畑 百花、白木 翔也、杉森 隼人、山内 さくら、山崎 颯汰、渡瀬 和哉
  • 選手集合写真、みんな楽しくがんばりました!!