2025年10月5日(日)に赤阪ゼミとリミックスの合同で社会連携活動として親子スポーツ体験フェスを開催しました。リミックスは平野区で児童発達支援・放課後等デイサービスを展開しています。午前中はデイサービス合同の運動会、午後は子ども向けの運動体験会を実施しました。当日はあいにくの雨で午後の一部活動が中止となりました。それでも初開催の当イベントではたくさんの笑顔が見られました。その様子をご紹介いたします。
  • 学生たちは子どもたちの運動をサポートしました

  • 保護者の皆様にもたくさんご来場いただきました

  • 玉入れの様子

  • あいにくの天気でしたが柔道場ではボッチャ、柔道、ボクシング体験会で盛り上がりました!

【学生コメント】

                                                                                                                                                                                        

 今回このような素敵な企画に携わさせてくだりありがとうございました。元々高校の時に福祉を学んでいたこともあり、より感慨深いイベントになりました。当日を迎えるにあたって学生側の準備不足や連絡遅れなど様々なご迷惑をおかけしたこと大変申し訳なく思っています。今回のイベントで学んだことを次自分達がイベントを開く際に活かしていきたいなと思っています。今回の経験は自分たちにとってとても大きいものになりました。本当にありがとうございました。
経営学部2年 尾垣 晴太さん
 

今回の改善点として、ゼミ活動で初めてリーダーという立場、役割を任せてもらったにも関わらず準備不足が足りず当日になってあたふたしてしまったり、関係者の方々に迷惑をかけてしまいとても反省しています。先生も伝えてくれたようにもっと自分の立場を考えた上で責任、行動をするべきだったし人任せにしてしまっていた部分もあったので今回のことを反省した上でこれからのゼミ活動や学校生活以外の部分でも自分から考えて行動言動心がけて同じことが起こらないようにします。
当日はとにかく子どもたちがイベントが終わった後に楽しかったと思ってもらえるように自分たちのできることを全力でしました。みんなが楽しんでいる姿を見るとこっちも楽しくなるしこういったイベントの運営の仕事のやりがいをとても感じられました。
経営学部2年 乾 ちとせ
 

今回リミックス運動会に携わらせてもらって、ぼくたち学生は、まだまだ社会経験の浅さ、一人一人責任感持って行動する人間がいなく、準備や確認しなければならない点などまだまだ成長しなければいけない課題ばっかりでした。運動会自体は、子供達と一緒に遊んだり、リミックスのスタッフの方と協力し、雨が降って昼のスポーツ体験は開催出来なかったですが、僕達も一緒に子供達と楽しむ事が出できましたし、普段関わらない子供との関わり方だったりを学ぶ事ができました。良いイベントになりましたし、もっとイベントを通じて自分自身の成長に繋げていけるようにがんばっていきたいと思います。

経営学部2年 垣本 颯太さん
 

今回の活動は自分が学生リーダーとしてやらせてもらったのにも関わらず、準備や当日、リーダーのような動きが出来ず、大人の方々に指示を出してもらってばっかりになってしまいとても反省しています。
今回のイベントで自分には、責任感やもっと周りを見て臨機応変に動く力が足りていないということが明確になりました。次からは今回の反省を活かし、同じ失敗をしないように成長したいと思います。
イベントに関して、子供たちの笑顔を沢山見られたので良かったです。
また機会がありましたら宜しくお願い致します。次こそは期待に添えるように頑張ります。ありがとうございました。
経営学部2年 築地 滉晴さん
 

【連携先コメント】

児童発達支援・放課後等デイサービス リミックス 代表 東谷内 浩人さん 

 今回のコラボイベントを通して、学生のみなさんに一番伝えたいのは、イベントは「当日より、当日までの準備が勝負」だということです。どれだけ事前にイメージを持ち、必要な動きや役割を整理し、当日にスムーズに動ける状態をつくれるかで、成功度は大きく変わります。スケジュール管理や起こり得る状況を想定して準備しておく力は、社会に出ても必ず活きるスキルです。
当日、周りをよく見て自ら動き、子どもたちへの声かけやサポートを積極的に行ってくれた学生さんがいました。その姿勢は本当に素晴らしく、「ぜひリミックスのスタッフに来てほしい!」と思ったほどです。仲間の動きを見てフォローに入れる人は、どこに行っても必要とされる人材です。
今回の経験を、どう感じ、どう次に活かすかはそれぞれの成長に委ねられています。ぜひ今回の学びを次の挑戦につなげてください。活動の機会を提供してくださった赤阪先生、大学関係者の皆様にも心より感謝申し上げます。

【教員コメント】

 このたびの社会連携活動は、日頃よりお世話になっているサッカー審判の友人とのご縁から始まりました。阪南大学の恵まれたスポーツ施設と、スポーツ系ゼミに所属する学生たちの活力を活かし、地域の子どもたちに運動やスポーツの楽しさを伝えることを目的として企画しました。
 当初は学生主体での運営を目指しておりましたが、夏休みを挟んだこともあり、学生の関与が想定よりも少なく、運営面ではいくつかの課題が残る結果となりました。それでも当日は、「子どもたちのために!」を合言葉に、連携先の皆様と協力しながら、子どもたちと積極的に関わり、笑顔あふれる活動を展開することができました。今回の経験を通じて、学生たちはスポーツイベントの準備の重要性や、外部団体との連携の難しさを実感できたのではないかと思います。
 今後も、地域の皆さまに楽しんでいただけるイベントを企画・運営してまいります。ご協力いただいたリミックスの皆様、ご来場いただいた皆様に心より感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
  • 外部団体と連携するとはどういう責任が伴うか、学んだことでしょう。次回の活躍を期待します。