~明治安田J1リーグ第10節セレッソ大阪×鹿島アントラーズ@ヨドコウ桜スタジアム~


 2025412()明治安田J1リーグ第10節セレッソ大阪対鹿島アントラーズ戦においてフィールドワークを行いました。試合前イベントの視察、試合観戦、試合終了後には※LTO活動に参加しました。その様子と学生のコメントをご紹介いたします。

LTO活動とは
LEADS TO THE OCEAN プロジェクトの略で、日本語で「海につづく」という意味。セレッソ大阪は、LEADS TO THE OCEANの活動に賛同し、ヨドコウ桜スタジアムでのホームゲーム開催時に、スタジアム・長居公園周辺にてゴミ拾い活動を行っています。


試合前に場外視察



スタジアムグルメを堪能



 選手ウォーミングアップ前のセレモニー



試合後のゴミ拾いの様子



関係者、地域の皆さんと一緒にLTO活動を実施

学生活動状況報告

前回の浦和戦よりもお店の数や人の動き、試合開始までの会場の雰囲気がよく見られたと思います。
天気も良く、試合開始2時間前ほどは会場内も外もゆったりした時間が流れていたのに対し、試合開始前は急に人の動きが早くなったりしていて、チケットをもぎるスタッフの方やキッチンカーを出している方などが忙しくなる時間帯を知ることができました。
試合終了後にはお客さんと一緒になって会場のごみ拾いを行い、海へごみを流さない活動にも参加しました。思っているよりたくさんのお客さんが一緒にごみ拾いをしてくれて、会場が綺麗な理由がわかりました。
私もサッカー観戦に行った時は率先してごみ拾いをしたいと思いました。また、今回審判の方がピッチの点検をする時間に少し中に入らせていただきました。J1の審判の方は本当に小さなズレでも分かるらしく、試合前にしっかりと点検していてピッチ作りに大きく審判の方が関わっていることが知れました。
いつもとは違う視点で見られた今回のゼミ活動はとても貴重な体験でした。

流通学部3年 加藤 ひより

人が集まる原理や社会貢献方法を目的として参加しました。まず、スタジアムグルメの店舗並びに工夫があるかについて観察しました。鶴心などの人気がある(人が多く並ぶ)店舗は端に配置し、店舗の無い側に顧客を並ばせるという工夫が見られ、混雑を避ける為なのかと感じました。社会貢献方法としては、海へつづくプロジェクト(LTO活動)に参加しました。その時によって、参加者にトレカなどをプレゼントしていると知って、参加者を増やす工夫をしていることに気付きました。
流通学部3年 山内 さくら

Jリーグの観戦は高校以来だったのでとても楽しみにしていました。まず試合の展開が凄いゲームで実物だったし、そのゲームの審判が自分たちのゼミの先生ってゆうのがなかなかない試合でした。先生が副審というのもあっていつもとは違う視点からも観られてとても楽しかったです。先生が審判で100年記念の表彰をしていた時に、あれが自分たちのゼミの先生なんだなと実感したし、赤阪ゼミに入ってなかったらこうゆう経験もできてなかったしこのメンバーとも出会えてなかったので本当によかったなと思っています。これからこのメンバーともっと楽しい思い出を作っていきたいです。
経営学部2年 乾 ちとせ
 
ガンバのスタジアムばかり行っていたので、別の地方のチームのスタジアムとの違いを見つけることを1番の目的に行きました。長居のスタジアムの近くには別のスタジアムがあるので、試合当日は陸上だったりラグビーなどもありいろんな雰囲気がありました。全体の感想ではパナスタと比べ、スタジアムの収容人数や大きさが小さかったので、観客との一体感が強く感じられました。先生の副審を生で見るのは初めてでしたが、公平な立場でかっこいいプレーをしていて尊敬しました。今後は、みんなでスポーツもしたいし、サッカーをいろんな地方に観に行きたいです。
経営学部2年 植月 貴翔

今回セレッソ対鹿島の観戦をして、普段セレッソの試合を観に行く事はあまりないので、サポーターの一体感と温かさ、スタジアムの臨場感など全てに圧倒されました。他のスタジアムと違って、観客席とピッチの距離が近いのでより選手を応援する楽しさにも繋がるし、ゴールシーンでは一緒に盛り上がる事ができる色んな良さがあるなと感じました。特に良いなと感じたのは、清掃活動です。僕達だけでなく、サポーターの皆さんも率先して取り組んでいる姿を見て、セレッソ大阪の勝機に少しでも繋がっているのかなと思いました。今後は、代表戦やJリーグ、格闘技が好きなのでそれを観たいのと、他のスポーツにも触れてみたいなと思っています。

経営学部2年 垣本 颯太

連携先コメント


株式会社セレッソ大阪 長谷川 顕 様
 

 セレッソ大阪では、地域の皆さまや学生の皆さんとともに創りあげるスタジアムの雰囲気を大切にしています。今回は阪南大学の皆様にご来場いただき、観戦のみならず、試合後の清掃活動にも積極的にご参加いただきました。
 学生の皆さんの明るく真剣な姿勢はとても印象的で、私たちクラブスタッフにとっても大きな刺激となりました。今後もこのような機会を通じて、サッカーの魅力や地域貢献の大切さを体感していただければ嬉しく思います。阪南大学の皆様と連携しながら、今後もより良い取り組みを進めてまいりたいと考えております。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

教員コメント


経営学部 経営学科
 


赤阪 修 准教授
 

 桜舞う季節、阪南大学から最も近いサッカースタジアムであるヨドコウ桜スタジアムではどんな「作品」が展開されているのか。今年度のプロスポーツイベント視察として明治安田J1リーグセレッソ大阪様の協力でフィールドワークを実施しました。
 90分の試合のコンテンツの前後に、お客様は何をどのように楽しんでいるのか。キックオフ2時間前に集合して学生たちはプロスポーツの楽しみ方を実感してくれたことでしょう。また試合後のLTO活動を通して、Jリーグクラブの社会連携活動/ホームタウン活動にも触れ、自分たちには何ができるかを考えるきっかけにもなったことでしょう。
 関係者の皆様、素晴らしい機会をご提供いただきありがとうございました。

参加学生一覧

加藤 ひより   山内 さくら   乾 ちとせ   今田 悠羽   植月 貴翔   尾垣 晴太   垣本 颯太   笠井 琳花   川崎 惺也   岸 天音   仲川 遙真   野村 健斗   和田 姫奈   岡田 日和   折小野 優太   藤田 陽恵   工藤 紫苑   松本 楓悟   大久保 昇真   宮本 昇   太田 莉生   高塚 星弥   尾崎 心香