産官学連携先:リゾートトラスト株式会社・福井県あわら市観光協会
私たち李ゼミは、2025年度キャリアゼミの活動として二つの取り組みを実施しました。
第一に、リゾートトラスト株式会社と連携し、ホテルエクシブ淡路島の魅力を発信する体験型宿泊プランの企画・提案に取り組みました。
前期のゼミ活動では、エクシブ淡路島の施設特性や淡路島全体の観光資源について調査を行い、その知見を基に、夏季休暇中に5日間のインターンシップに参加しました。インターンシップでは、ホテル業務に必要なビジネスマナーや言葉遣い、制服を着用して接客にあたる際の責任感について学びました。また、フロント業務やレストランでの接客を中心に実習を行い、従業員として求められる主体性やチームワークの重要性を理解しました。
後期のゼミ活動では、エクシブ淡路島の利用者層やニーズに関する資料を収集し、ターゲット層とコンセプトを設定したうえで宿泊プランの企画を行いました。1年間にわたる取り組みの成果として、2026年1月28日にリゾートトラスト株式会社大阪支社にて担当者を交えた発表会を実施しました。私が提案したプランは、シニア層を対象としたウェルネスをテーマとするものであり、ホテル内のインドア施設や海辺に立地する環境を活かした内容としました。担当者からは、ホテルを継続的に利用してもらうきっかけとなるプランであるとの評価をいただきました。
第二に、福井県あわら市観光協会と連携し、あわら温泉の宿泊旅行の増加を目的とした「あわら湯かけまつり」の活性化策の提案に取り組みました。
提案作成に先立ち、夏季休暇中に二日間、祭りの設営および運営補助を行いました。事前準備として、あわら温泉の観光の現状や祭りの規模・内容について調査を行い、現場ではメインイベントである湯かけ用プールの組み立てや饅頭投げの準備などを担当しました。祭りの運営に携わるのは初めてでしたが、実行委員の方々から丁寧な助言をいただき、貴重な経験となりました。
これらの経験を踏まえ、2026年2月3日には、あわら温泉の旅館「美松」にて祭り関係者等を招き、活性化策の発表会を行いました。私たちが提案した内容は、SNS投稿を促進することで祭りの認知度向上を図る施策であり、宿泊旅行者や祭りの担い手の獲得にも寄与する可能性があるとして、関係者から高い関心を寄せていただきました。発表会を通じて、あわら市の観光に携わる方々と意見交換を行い、多くの示唆を得ることができました。この経験を今後の4年次ゼミにおける卒業研究にも活かしていきたいと考えています。
私たち李ゼミは、2025年度キャリアゼミの活動として二つの取り組みを実施しました。
第一に、リゾートトラスト株式会社と連携し、ホテルエクシブ淡路島の魅力を発信する体験型宿泊プランの企画・提案に取り組みました。
前期のゼミ活動では、エクシブ淡路島の施設特性や淡路島全体の観光資源について調査を行い、その知見を基に、夏季休暇中に5日間のインターンシップに参加しました。インターンシップでは、ホテル業務に必要なビジネスマナーや言葉遣い、制服を着用して接客にあたる際の責任感について学びました。また、フロント業務やレストランでの接客を中心に実習を行い、従業員として求められる主体性やチームワークの重要性を理解しました。
後期のゼミ活動では、エクシブ淡路島の利用者層やニーズに関する資料を収集し、ターゲット層とコンセプトを設定したうえで宿泊プランの企画を行いました。1年間にわたる取り組みの成果として、2026年1月28日にリゾートトラスト株式会社大阪支社にて担当者を交えた発表会を実施しました。私が提案したプランは、シニア層を対象としたウェルネスをテーマとするものであり、ホテル内のインドア施設や海辺に立地する環境を活かした内容としました。担当者からは、ホテルを継続的に利用してもらうきっかけとなるプランであるとの評価をいただきました。
第二に、福井県あわら市観光協会と連携し、あわら温泉の宿泊旅行の増加を目的とした「あわら湯かけまつり」の活性化策の提案に取り組みました。
提案作成に先立ち、夏季休暇中に二日間、祭りの設営および運営補助を行いました。事前準備として、あわら温泉の観光の現状や祭りの規模・内容について調査を行い、現場ではメインイベントである湯かけ用プールの組み立てや饅頭投げの準備などを担当しました。祭りの運営に携わるのは初めてでしたが、実行委員の方々から丁寧な助言をいただき、貴重な経験となりました。
これらの経験を踏まえ、2026年2月3日には、あわら温泉の旅館「美松」にて祭り関係者等を招き、活性化策の発表会を行いました。私たちが提案した内容は、SNS投稿を促進することで祭りの認知度向上を図る施策であり、宿泊旅行者や祭りの担い手の獲得にも寄与する可能性があるとして、関係者から高い関心を寄せていただきました。発表会を通じて、あわら市の観光に携わる方々と意見交換を行い、多くの示唆を得ることができました。この経験を今後の4年次ゼミにおける卒業研究にも活かしていきたいと考えています。
国際観光学科3年 上野 響也
学生活動状況報告
◆ 国際観光学科3年 半田 耀大
【リゾートトラスト株式会社】
私たち李ゼミは、2025年度キャリアゼミの活動としてリゾートトラスト株式会社と連携し、地域の魅力を活かした宿泊プランの提案に取り組みました。
具体的には、2025年9月18日から22日までの5日間、同社が運営するエクシブ淡路島においてインターンシップを実施しました。インターンシップでは、会員制リゾートホテルの特徴や運営戦略に加え、社会人として求められるビジネスマナーや基本姿勢について学修しました。また、職場実習では実際のホテル業務に携わり、接客における笑顔や挨拶の重要性、周囲の状況を踏まえて主体的に行動する姿勢の必要性を理解しました。さらに、顧客満足度の向上には細やかな気配りやチームワークが不可欠であることを実感しました。
インターンシップ終了後、後期のゼミ活動では現地での学びを基に宿泊プランの企画に取り組み、2026年1月28日にはリゾートトラスト株式会社大阪支社において企画内容の発表を行いました。私の提案は、小学生の子どもを持つ家族をターゲットとし、淡路島の特産品である玉ねぎに着目した、地元農家との連携による食育と観光を組み合わせた体験型宿泊プランです。本プランは、近年導入が進むラーケーション制度への対応も想定しており、平日の宿泊需要を促進する効果が期待できると考えました。発表後には、ホテル担当者より、プラン実現に向けては地元農家との連携体制の構築が課題となる点をご指摘いただき、魅力的な企画を提示するだけでなく、実現可能性を踏まえた検討の重要性を学ぶ機会となりました。発表準備の過程では、プランの魅力や意義を相手に的確に伝えることの難しさを痛感しました。ターゲット設定、目的、期待される効果などを整理し、内容を論理的に説明するよう工夫した結果、ホテル担当者から高い評価を得ることができました。この経験を通じて、説得力のある提案には内容の質だけでなく、伝え方の工夫が不可欠であることを理解しました。
【福井県あわら市観光協会】
私たち李ゼミは、キャリアゼミ活動の一環として福井県あわら市観光協会と連携し、あわら温泉の宿泊旅行の拡大を目的に「あわら湯かけまつり」の活性化に向けた取り組みを実施しました。
2025年8月8日から9日の二日間には、同祭りの運営補助に従事し、後期のゼミ活動では、補助活動を通じて把握した祭りの魅力や運営上の課題を整理したうえで、2026年2月3日にあわら市にて最終報告会を行いました。最終報告会では、「あわら湯かけまつり」を通じてより多くの人々にあわら温泉の魅力を発信するための提案を行いました。具体的な提案として、来場者が写真を撮りたくなる「映えスポット」の設置を提案しました。祭り会場や温泉街のホテル・旅館にフォトスポットとなる装飾や看板を設置することで、来場者が自然と写真を撮影し、その写真がSNS上で拡散されることにより、あわら市の魅力を広く発信できると考えました。この取り組みは、祭りの認知度向上のみならず、訪問意欲の向上や宿泊を伴う観光客の増加にも寄与する可能性があると判断しました。
報告会では、あわら市の関係者から多くの質問や意見をいただきました。提案内容に対する具体的な助言を受けたことで、自身の提案をより現実的な視点から見直す機会となりました。また、地域の方々が真剣に意見交換に参加し、地域活性化に対して強い関心と熱意を持っていることを実感しました。この経験を通じて、地域の方々と協働しながら課題解決に取り組むことの重要性を学びました。さらに、活動を進める中で、チーム内での意見共有や役割分担が円滑に進まない場面もありましたが、話し合いを重ねることで互いの考えを理解し、活動を円滑に進めるためには積極的なコミュニケーションが不可欠であることを認識しました。今後は今回の経験を活かし、より実践的な学びにつなげていきたいと考えています。
◆ 国際観光学科3年 林田 祐久
2025年度キャリアゼミの活動の一環として、私たちはリゾートトラスト株式会社と連携し、地域の魅力を発信する宿泊プランの提案に取り組みました。リゾートトラスト株式会社との連携活動では、夏季休暇中に5日間のインターンシップを実施し、同社の経営戦略や実習先であるエクシブ淡路島の施設特性について学修しました。後期のゼミ活動では、淡路島の観光の現状や地域資源に関する理解を深めるとともに、近年の旅行客の宿泊ニーズについてリサーチを行いました。
これらの学びを踏まえ、私は「お食い初め」および「1歳の誕生日祝い」をテーマとした宿泊プランを企画しました。本プランは、子どもの成長における重要な節目に寄り添うことをコンセプトとしており、家族の記念日を特別な形で過ごせる内容としました。2026年1月28日にリゾートトラスト株式会社大阪支社にて実施した報告会では、担当者より「人生の節目に寄り添うというコンセプトが明確である」との評価をいただきました。テーマ設定にあたっては、当初方向性の決定に苦慮し、教員からの助言を得ながら検討を進めました。一から新たな宿泊プランを構築する作業は困難を伴いましたが、同時に大きなやりがいを感じる取り組みでもありました。また、企画を実際の現場で適用するためには、連携体制や運営面など解決すべき課題が存在することにも気づき、非常に学びの多い活動となりました。
【リゾートトラスト株式会社】
私たち李ゼミは、2025年度キャリアゼミの活動としてリゾートトラスト株式会社と連携し、地域の魅力を活かした宿泊プランの提案に取り組みました。
具体的には、2025年9月18日から22日までの5日間、同社が運営するエクシブ淡路島においてインターンシップを実施しました。インターンシップでは、会員制リゾートホテルの特徴や運営戦略に加え、社会人として求められるビジネスマナーや基本姿勢について学修しました。また、職場実習では実際のホテル業務に携わり、接客における笑顔や挨拶の重要性、周囲の状況を踏まえて主体的に行動する姿勢の必要性を理解しました。さらに、顧客満足度の向上には細やかな気配りやチームワークが不可欠であることを実感しました。
インターンシップ終了後、後期のゼミ活動では現地での学びを基に宿泊プランの企画に取り組み、2026年1月28日にはリゾートトラスト株式会社大阪支社において企画内容の発表を行いました。私の提案は、小学生の子どもを持つ家族をターゲットとし、淡路島の特産品である玉ねぎに着目した、地元農家との連携による食育と観光を組み合わせた体験型宿泊プランです。本プランは、近年導入が進むラーケーション制度への対応も想定しており、平日の宿泊需要を促進する効果が期待できると考えました。発表後には、ホテル担当者より、プラン実現に向けては地元農家との連携体制の構築が課題となる点をご指摘いただき、魅力的な企画を提示するだけでなく、実現可能性を踏まえた検討の重要性を学ぶ機会となりました。発表準備の過程では、プランの魅力や意義を相手に的確に伝えることの難しさを痛感しました。ターゲット設定、目的、期待される効果などを整理し、内容を論理的に説明するよう工夫した結果、ホテル担当者から高い評価を得ることができました。この経験を通じて、説得力のある提案には内容の質だけでなく、伝え方の工夫が不可欠であることを理解しました。
【福井県あわら市観光協会】
私たち李ゼミは、キャリアゼミ活動の一環として福井県あわら市観光協会と連携し、あわら温泉の宿泊旅行の拡大を目的に「あわら湯かけまつり」の活性化に向けた取り組みを実施しました。
2025年8月8日から9日の二日間には、同祭りの運営補助に従事し、後期のゼミ活動では、補助活動を通じて把握した祭りの魅力や運営上の課題を整理したうえで、2026年2月3日にあわら市にて最終報告会を行いました。最終報告会では、「あわら湯かけまつり」を通じてより多くの人々にあわら温泉の魅力を発信するための提案を行いました。具体的な提案として、来場者が写真を撮りたくなる「映えスポット」の設置を提案しました。祭り会場や温泉街のホテル・旅館にフォトスポットとなる装飾や看板を設置することで、来場者が自然と写真を撮影し、その写真がSNS上で拡散されることにより、あわら市の魅力を広く発信できると考えました。この取り組みは、祭りの認知度向上のみならず、訪問意欲の向上や宿泊を伴う観光客の増加にも寄与する可能性があると判断しました。
報告会では、あわら市の関係者から多くの質問や意見をいただきました。提案内容に対する具体的な助言を受けたことで、自身の提案をより現実的な視点から見直す機会となりました。また、地域の方々が真剣に意見交換に参加し、地域活性化に対して強い関心と熱意を持っていることを実感しました。この経験を通じて、地域の方々と協働しながら課題解決に取り組むことの重要性を学びました。さらに、活動を進める中で、チーム内での意見共有や役割分担が円滑に進まない場面もありましたが、話し合いを重ねることで互いの考えを理解し、活動を円滑に進めるためには積極的なコミュニケーションが不可欠であることを認識しました。今後は今回の経験を活かし、より実践的な学びにつなげていきたいと考えています。
◆ 国際観光学科3年 林田 祐久
2025年度キャリアゼミの活動の一環として、私たちはリゾートトラスト株式会社と連携し、地域の魅力を発信する宿泊プランの提案に取り組みました。リゾートトラスト株式会社との連携活動では、夏季休暇中に5日間のインターンシップを実施し、同社の経営戦略や実習先であるエクシブ淡路島の施設特性について学修しました。後期のゼミ活動では、淡路島の観光の現状や地域資源に関する理解を深めるとともに、近年の旅行客の宿泊ニーズについてリサーチを行いました。
これらの学びを踏まえ、私は「お食い初め」および「1歳の誕生日祝い」をテーマとした宿泊プランを企画しました。本プランは、子どもの成長における重要な節目に寄り添うことをコンセプトとしており、家族の記念日を特別な形で過ごせる内容としました。2026年1月28日にリゾートトラスト株式会社大阪支社にて実施した報告会では、担当者より「人生の節目に寄り添うというコンセプトが明確である」との評価をいただきました。テーマ設定にあたっては、当初方向性の決定に苦慮し、教員からの助言を得ながら検討を進めました。一から新たな宿泊プランを構築する作業は困難を伴いましたが、同時に大きなやりがいを感じる取り組みでもありました。また、企画を実際の現場で適用するためには、連携体制や運営面など解決すべき課題が存在することにも気づき、非常に学びの多い活動となりました。

連携先コメント
リゾートトラスト株式会社
人事部 大阪人事労務室
主事 重谷 光希
夏季インターンシップと発表内容に関する講評について
今回の産学連携を通じ、学生の皆様から提案された「人生の節目」「ウェルネス」「ラーケーション」という視点は、当ホテルが掲げる「食・海・歴史」というコンセプトを現代的ニーズに即して再定義する有益な知見となりました。
実習中は控えめに見受けられる場面もありましたが、その裏側で冷静な観察と分析を徹底していました。特に、短い実習の中でもお客様のターゲット層や平日の稼働率向上といったホテルの経営課題を、客観的なデータに基づいて的確に捉えた点は、高い洞察力の賜物であると感じました。リゾートトラストの会員権購入層は40代から60代が中心であり、ホテル経営においては週末に比べ平日の稼働率維持は普遍的な課題です。学生の皆様が、シニア層の平日旅行割合の高さや、ラーケーションといった最新の教育トレンドに着目し、平日の集客施策を打ち出してくれたことは、実地研修で現場のリアルな課題を的確に汲み取った成果であると感じました。
学生の皆様と共に取り組んだ意義は、既存の枠組みに囚われない「未来のファンづくり」への気づきを得られた点にあります。既存の枠組みに慣れた我々スタッフでは見落としがちなターゲットの細かな心理や地域資源の新たなつなぎ合わせ方を、真摯な分析を通じて提示してくれたことは、組織に健全な刺激を与えてくれました。
一方で、学生らしい柔軟な発想は素晴らしい反面、プランの実現に向けて検討すべき実務的課題も明確になりました。具体的には、「安全管理とリスクマネジメント」の徹底です。特に、健康効果を謳うには、医学的・栄養学的なエビデンスをどのように担保し、お客様に信頼される情報として提示するかというハードルがあります。第二に「外部連携の持続性」です。農家等との提携を継続的な商品とするには、作況に左右されない安定した協力体制の構築が求められます。実際にどのような連携が可能なのか、農家の方へのヒアリングなどを通して具体的なアイデアがあると、よりイメージできる提案となっていたと思います。実現に向けた可能性の精査には、まだ伸び代があると感じました。
しかし、学生の皆様の「素直な視点」は、既存の枠組みに囚われがちな我々に「一歩先の豊かさ」を提案する勇気を与えてくれました。今回のような若き感性との協創こそが、当社の新たな価値を創出する原動力になると確信しております。
今回の産学連携を通じ、学生の皆様から提案された「人生の節目」「ウェルネス」「ラーケーション」という視点は、当ホテルが掲げる「食・海・歴史」というコンセプトを現代的ニーズに即して再定義する有益な知見となりました。
実習中は控えめに見受けられる場面もありましたが、その裏側で冷静な観察と分析を徹底していました。特に、短い実習の中でもお客様のターゲット層や平日の稼働率向上といったホテルの経営課題を、客観的なデータに基づいて的確に捉えた点は、高い洞察力の賜物であると感じました。リゾートトラストの会員権購入層は40代から60代が中心であり、ホテル経営においては週末に比べ平日の稼働率維持は普遍的な課題です。学生の皆様が、シニア層の平日旅行割合の高さや、ラーケーションといった最新の教育トレンドに着目し、平日の集客施策を打ち出してくれたことは、実地研修で現場のリアルな課題を的確に汲み取った成果であると感じました。
学生の皆様と共に取り組んだ意義は、既存の枠組みに囚われない「未来のファンづくり」への気づきを得られた点にあります。既存の枠組みに慣れた我々スタッフでは見落としがちなターゲットの細かな心理や地域資源の新たなつなぎ合わせ方を、真摯な分析を通じて提示してくれたことは、組織に健全な刺激を与えてくれました。
一方で、学生らしい柔軟な発想は素晴らしい反面、プランの実現に向けて検討すべき実務的課題も明確になりました。具体的には、「安全管理とリスクマネジメント」の徹底です。特に、健康効果を謳うには、医学的・栄養学的なエビデンスをどのように担保し、お客様に信頼される情報として提示するかというハードルがあります。第二に「外部連携の持続性」です。農家等との提携を継続的な商品とするには、作況に左右されない安定した協力体制の構築が求められます。実際にどのような連携が可能なのか、農家の方へのヒアリングなどを通して具体的なアイデアがあると、よりイメージできる提案となっていたと思います。実現に向けた可能性の精査には、まだ伸び代があると感じました。
しかし、学生の皆様の「素直な視点」は、既存の枠組みに囚われがちな我々に「一歩先の豊かさ」を提案する勇気を与えてくれました。今回のような若き感性との協創こそが、当社の新たな価値を創出する原動力になると確信しております。
一般社団法人 あわら市観光協会
事務局長 武田 正彦 様
「阪南大学国際学部あわら市研究成果発表会」を終えて
今回の学生からの発表は、いい意味での「よそ者視点」、「若者視点」での提案だったと感じました。「あわら湯かけまつり」をもっと安全に、さらに効率よく、何よりもっと楽しめる祭りにするためのヒントやアイディアにあふれていました。
これまで地元実行委員のみなさんが苦労して開催してきた「あわら湯かけまつり」ですが、その回数も20回を迎え、あわら温泉を代表するイベントとしてようやく定着してきた感が生まれています。
一方で、実行委員の心のどこかに生まれていた、「このくらいでいいだろう。」「これくらいわかるだろう。」といった小さな慢心を鋭く突かれた瞬間でもありました。
ある実行委員からの「今日のみなさんの発表、ご意見は全部ストライクです。」との発言に、そこにいた実行委員全員の感想が集約されていると感じました。加えて、我々と学生との実行委員とのコミュニケーションをさらに増やしましょうとの意見にも地元側は衝撃を受けたようで、これまでややお客さん扱いだった対応を反省し、仲間として迎え入れる気持ちを新たにした一日でした。
今回は、李先生からのご提案を受けて座談会形式での発表会となりました。
初めての試みで不安もありましたが、地元の人間と学生との距離をさらに縮めることができ、とても有意義な機会となりました。
今年の湯かけまつりがますます楽しみになりました。
連日の大雪予報の中、開催できるか大変不安でしたが、李先生をはじめ学生のみなさんのご尽力により無事開催できましたことに対し、お礼申し上げます。
ありがとうございました。
また会いましょう!
今回の学生からの発表は、いい意味での「よそ者視点」、「若者視点」での提案だったと感じました。「あわら湯かけまつり」をもっと安全に、さらに効率よく、何よりもっと楽しめる祭りにするためのヒントやアイディアにあふれていました。
これまで地元実行委員のみなさんが苦労して開催してきた「あわら湯かけまつり」ですが、その回数も20回を迎え、あわら温泉を代表するイベントとしてようやく定着してきた感が生まれています。
一方で、実行委員の心のどこかに生まれていた、「このくらいでいいだろう。」「これくらいわかるだろう。」といった小さな慢心を鋭く突かれた瞬間でもありました。
ある実行委員からの「今日のみなさんの発表、ご意見は全部ストライクです。」との発言に、そこにいた実行委員全員の感想が集約されていると感じました。加えて、我々と学生との実行委員とのコミュニケーションをさらに増やしましょうとの意見にも地元側は衝撃を受けたようで、これまでややお客さん扱いだった対応を反省し、仲間として迎え入れる気持ちを新たにした一日でした。
今回は、李先生からのご提案を受けて座談会形式での発表会となりました。
初めての試みで不安もありましたが、地元の人間と学生との距離をさらに縮めることができ、とても有意義な機会となりました。
今年の湯かけまつりがますます楽しみになりました。
連日の大雪予報の中、開催できるか大変不安でしたが、李先生をはじめ学生のみなさんのご尽力により無事開催できましたことに対し、お礼申し上げます。
ありがとうございました。
また会いましょう!
教員コメント
国際学部 国際観光学科
李 貞順 教授
本キャリアゼミは、「地域の魅力を発信できる体験型宿泊プランの提案による地域活性化」を目的として、2025年度は「リゾートトラスト株式会社」および「福井県あわら市観光協会」と連携し、活動を実施しました。
まず、リゾートトラスト株式会社との連携活動では、産学連携による新たな宿泊プランの開発に取り組みました。夏季休暇中には5日間のインターンシップを実施し、会員制リゾートホテルの特徴や運営戦略、ホテル業務に求められる社会人マナーについて学修しました。エクシブ淡路島での実地研修では、運営現場に立ち会い、ホテル運営を円滑に進めるための仕組みや実務について理解を深めました。その後、ゼミ内ではインターンシップで得た知見を踏まえ、学生自身がホテルの顧客満足度向上に向けて取り組むべき課題を整理し、課題解決に向けた企画提案を作成しました。2026年1月28日には、リゾートトラスト株式会社大阪支社において担当者を交え、最終報告会を実施しました。
次に、あわら市観光協会との連携活動では、あわら温泉の宿泊旅行者の満足度向上を目的に、「あわら湯かけまつり」の活性化に焦点を当てて取り組みを行いました。夏季休暇中には同祭りの運営補助に参加し、祭りの運営体制やあわら温泉の観光資源、宿泊旅行の現状について理解を深めました。後期のゼミ活動では、学生が自ら祭り活性化のための課題を抽出し、その解決に向けた提案内容を検討・整理しました。2026年2月3日には、あわら温泉において、あわら市観光協会、あわら湯かけまつり実行委員会、現地観光産業関係者を招き、活動成果報告会を開催しました。
以上のように、本キャリアゼミ活動を通じて学生が得た「課題の発見」「課題解決に向けた熟考」「実践的なリサーチ」等の経験は、実践的行動力の向上に大きく寄与するものです。これらの経験は、今後直面する就職活動において自信となるだけでなく、卒業後の職場において即戦力として活躍するための基盤形成にもつながると考えています。
まず、リゾートトラスト株式会社との連携活動では、産学連携による新たな宿泊プランの開発に取り組みました。夏季休暇中には5日間のインターンシップを実施し、会員制リゾートホテルの特徴や運営戦略、ホテル業務に求められる社会人マナーについて学修しました。エクシブ淡路島での実地研修では、運営現場に立ち会い、ホテル運営を円滑に進めるための仕組みや実務について理解を深めました。その後、ゼミ内ではインターンシップで得た知見を踏まえ、学生自身がホテルの顧客満足度向上に向けて取り組むべき課題を整理し、課題解決に向けた企画提案を作成しました。2026年1月28日には、リゾートトラスト株式会社大阪支社において担当者を交え、最終報告会を実施しました。
次に、あわら市観光協会との連携活動では、あわら温泉の宿泊旅行者の満足度向上を目的に、「あわら湯かけまつり」の活性化に焦点を当てて取り組みを行いました。夏季休暇中には同祭りの運営補助に参加し、祭りの運営体制やあわら温泉の観光資源、宿泊旅行の現状について理解を深めました。後期のゼミ活動では、学生が自ら祭り活性化のための課題を抽出し、その解決に向けた提案内容を検討・整理しました。2026年2月3日には、あわら温泉において、あわら市観光協会、あわら湯かけまつり実行委員会、現地観光産業関係者を招き、活動成果報告会を開催しました。
以上のように、本キャリアゼミ活動を通じて学生が得た「課題の発見」「課題解決に向けた熟考」「実践的なリサーチ」等の経験は、実践的行動力の向上に大きく寄与するものです。これらの経験は、今後直面する就職活動において自信となるだけでなく、卒業後の職場において即戦力として活躍するための基盤形成にもつながると考えています。
参加学生一覧
上野 響也 林田 祐久 半田 耀大
