去る5月14日、柴田ゼミ3回生(3期生)でディベート大会を行いました。4月当初に今年度のプログラムを決める際、「本気のディベートがしたい!」という声が多数上がりました。柴田ゼミが学習を進める舞台であるロシア&ユーラシア諸国はディベート素材の宝庫ですが、中でも日本に関係する話題ということで、北方領土問題をテーマとしました。題して、「北方領土は誰のもの!?」。日本チーム、ロシアチーム、審判チームに分かれ、それぞれのチームは1か月ほどかけて準備を行いました。
当日は、審判チームにより綿密に練られた進行の下、議論をスムーズに進めることができました。日本チームからは、現況のベースとなっているヤルタ会談の不当性やソ連による北方領土占領の違法性が提起され、ロシアチームからは「千島列島」の定義や北方領土の歴史、現在の様子について触れられるなど、幅広い主張が行われ議論は白熱しました。結果は、紙一重で日本チームの勝利となりました。
ディベート終了後、各自が調査不足や論点の散逸など、課題を感じているように見受けられました。こうした点は、本気で取り組んだことの証左です。この経験を、今後のゼミ活動をはじめさまざまな場面で活かすことができるよう願っています。
当日は、審判チームにより綿密に練られた進行の下、議論をスムーズに進めることができました。日本チームからは、現況のベースとなっているヤルタ会談の不当性やソ連による北方領土占領の違法性が提起され、ロシアチームからは「千島列島」の定義や北方領土の歴史、現在の様子について触れられるなど、幅広い主張が行われ議論は白熱しました。結果は、紙一重で日本チームの勝利となりました。
ディベート終了後、各自が調査不足や論点の散逸など、課題を感じているように見受けられました。こうした点は、本気で取り組んだことの証左です。この経験を、今後のゼミ活動をはじめさまざまな場面で活かすことができるよう願っています。