今回、阪南大学・キャリアゼミの活動の一環として、7日間、ウズベキスタンを訪れ、タシケント・サマルカンド・ブハラの3都市を巡りました。出発前には万博のウズベキスタン館を訪れ、展示を通して国の文化や雰囲気を学びましたが、実際に現地を訪れると想像していた以上に魅力的で、多くの発見がありました。滞在中は7日間とも晴天で、雲ひとつない空のもと涼しく過ごしやすい気候で快適でした。
首都タシケントは、思っていた以上に都会的で驚きました。高い建物や綺麗な街並みが広がり、夜には噴水のショーが行われていたりなど、とても華やかで写真で見るよりも実際に訪れると活気があり、賑やかな雰囲気でした。また、現地の学生とも交流する機会があり、勉強熱心で明るい雰囲気の学生の方と話すことができました。
滞在中の食事は、現地の料理が口に合うか心配でしたが、名物のプロフをはじめ、ウズベク料理はどれも美味しかったです。特に、メロンなどのフルーツが新鮮で驚きました。値段もひと玉200円程度と手頃で、現地の食文化を身近に感じることができました。
バザールではスカーフや食器、タイルやたくさんの香辛料など、ウズベキスタンらしい工芸品や食べ物を見ることができました。現地の人々はとても親切で、言葉が通じない中でも、日本では感じられない温かさに触れることができました。さらに、ウズベキスタン国内では新幹線や夜行列車にも乗る機会があり、移動自体も新鮮な体験でした。サマルカンドやブハラでは、タシケントとは異なる歴史的な雰囲気を感じました。サマルカンドは青を基調とした建物が特徴で、特にレギスタン広場ではその美しさとスケールに圧倒されました。一方、ブハラは白を基調とした建物が多く、歴史ある街並みを散策する中で、ラクダに乗る体験もできました。あっという間の7日間でしたが、毎日新しい発見や体験がありとても濃い日々を過ごすことができました。
今回の研修を通して、教科書や映像では得られない現地の魅力を自分の目で見ることができたことが、何よりの学びでした。異文化を理解するためには、実際に現地に行き自分の五感で感じることが大切であると改めて実感し、本当に行けてよかったと思います。
首都タシケントは、思っていた以上に都会的で驚きました。高い建物や綺麗な街並みが広がり、夜には噴水のショーが行われていたりなど、とても華やかで写真で見るよりも実際に訪れると活気があり、賑やかな雰囲気でした。また、現地の学生とも交流する機会があり、勉強熱心で明るい雰囲気の学生の方と話すことができました。
滞在中の食事は、現地の料理が口に合うか心配でしたが、名物のプロフをはじめ、ウズベク料理はどれも美味しかったです。特に、メロンなどのフルーツが新鮮で驚きました。値段もひと玉200円程度と手頃で、現地の食文化を身近に感じることができました。
バザールではスカーフや食器、タイルやたくさんの香辛料など、ウズベキスタンらしい工芸品や食べ物を見ることができました。現地の人々はとても親切で、言葉が通じない中でも、日本では感じられない温かさに触れることができました。さらに、ウズベキスタン国内では新幹線や夜行列車にも乗る機会があり、移動自体も新鮮な体験でした。サマルカンドやブハラでは、タシケントとは異なる歴史的な雰囲気を感じました。サマルカンドは青を基調とした建物が特徴で、特にレギスタン広場ではその美しさとスケールに圧倒されました。一方、ブハラは白を基調とした建物が多く、歴史ある街並みを散策する中で、ラクダに乗る体験もできました。あっという間の7日間でしたが、毎日新しい発見や体験がありとても濃い日々を過ごすことができました。
今回の研修を通して、教科書や映像では得られない現地の魅力を自分の目で見ることができたことが、何よりの学びでした。異文化を理解するためには、実際に現地に行き自分の五感で感じることが大切であると改めて実感し、本当に行けてよかったと思います。
(濱口 愛海)
学生活動報告
阪南大学キャリアゼミの活動の一環として、今回ウズベキスタンを訪れました。私にとっては初めての海外経験でした。これまで、私は飛行機にも乗ったことがなく、空港に行ったことすらなく、不安要素だらけでした。そんな中、先生にサポートや助言をいただきながら、合計10時間以上のフライトを耐え、ウズベキスタンに着きました。その日は疲労で何も考えられませんでした。
2日目は「Tandiriy」というレストランで昼食を食べました。もっと整備されておらず、衛生的に心配になるような場所を想像していましたが、そんなことは全くなく、非常に綺麗で味も素晴らしかったです。午後はウズベキスタン・ジャパンセンターで、日本語を勉強する同年代のウズベク人たちと交流会を行いました。互いの国のことをたくさん話しました。みんな日本のことが大好きで特にアニメの話題になるととても盛り上がりました。『鬼滅の刃』『NARUTO』『ジョジョの奇妙な冒険』『東京喰種』などが人気だそうです。楽しいひと時を通して、日本の魅力的な部分や他国から注目を集める要素がわかった気がします。交流会のあとは、ナヴォイ劇場へ行き、オペラとオーケストラの鑑賞をしました。ナヴォイ劇場のマネージャーからは差別的な発言があり、残念な思いもしましたが、他のスタッフの対応は良く、内装やイベントは圧巻でした。一部の人の発言が与える影響の大きさと、それを気にしすぎることなく全体を見て評価することの重要性を学びました。
3日目・4日目はサマルカンドへ行きました。そこでは、さまざまな遺跡を見ました。最も印象に残ったのはレギスタン広場です。写真や映像で見るよりも圧倒的に美しく、20年生きてきた中で最高の景色でした。五感で感動を味わいました。
5日目はブハラという、さらに西の街へ行き、ヨーロッパとアジアの融合を感じることができました。サマルカンドとは一風変わった街並みで、古い建物がそのまま保存されており、ウズベキスタンの歴史を感じました。タシュケントへ戻るときは夜行列車に乗りました。あまり広くはなかったですが新しい経験ができて良かったです。早く起きて見た朝日はとても美しかったです。
6日目、7日目、8日目はタシュケントの新市街を散策しました。新市街といってもあちこちにモスクや遺跡があり、歩くだけで幸せになれる街並みでした。治安も良いほうだと思います。印象的だったのは、礼拝堂の厳かな雰囲気です。女性はスカーフを巻く必要があり肌の露出を避けなければならないところが印象的でした。礼拝堂の中はとても静かで、神様と本気で向き合っている人がいることを直に感じました。時間が止まったかのような空間でした。
2日目は「Tandiriy」というレストランで昼食を食べました。もっと整備されておらず、衛生的に心配になるような場所を想像していましたが、そんなことは全くなく、非常に綺麗で味も素晴らしかったです。午後はウズベキスタン・ジャパンセンターで、日本語を勉強する同年代のウズベク人たちと交流会を行いました。互いの国のことをたくさん話しました。みんな日本のことが大好きで特にアニメの話題になるととても盛り上がりました。『鬼滅の刃』『NARUTO』『ジョジョの奇妙な冒険』『東京喰種』などが人気だそうです。楽しいひと時を通して、日本の魅力的な部分や他国から注目を集める要素がわかった気がします。交流会のあとは、ナヴォイ劇場へ行き、オペラとオーケストラの鑑賞をしました。ナヴォイ劇場のマネージャーからは差別的な発言があり、残念な思いもしましたが、他のスタッフの対応は良く、内装やイベントは圧巻でした。一部の人の発言が与える影響の大きさと、それを気にしすぎることなく全体を見て評価することの重要性を学びました。
3日目・4日目はサマルカンドへ行きました。そこでは、さまざまな遺跡を見ました。最も印象に残ったのはレギスタン広場です。写真や映像で見るよりも圧倒的に美しく、20年生きてきた中で最高の景色でした。五感で感動を味わいました。
5日目はブハラという、さらに西の街へ行き、ヨーロッパとアジアの融合を感じることができました。サマルカンドとは一風変わった街並みで、古い建物がそのまま保存されており、ウズベキスタンの歴史を感じました。タシュケントへ戻るときは夜行列車に乗りました。あまり広くはなかったですが新しい経験ができて良かったです。早く起きて見た朝日はとても美しかったです。
6日目、7日目、8日目はタシュケントの新市街を散策しました。新市街といってもあちこちにモスクや遺跡があり、歩くだけで幸せになれる街並みでした。治安も良いほうだと思います。印象的だったのは、礼拝堂の厳かな雰囲気です。女性はスカーフを巻く必要があり肌の露出を避けなければならないところが印象的でした。礼拝堂の中はとても静かで、神様と本気で向き合っている人がいることを直に感じました。時間が止まったかのような空間でした。
ウズベキスタンの人々は、総じて皆優しく、面白い人が多かったです。少し時間にルーズなところがありましたが、ウズベクスタイルということで気に入りました。ウズベキスタンでの8日間はあっという間に過ぎていきました。非常に刺激的であり、新しい経験をたくさん積みました。これまでの人生で最も楽しく、学びが多かった8日間だったと感じています。世界のことや、世界から見た日本のことを知ることができました。
辻川 修次

参加学生一覧
【3年】
樋口 望音・中野 恵利・小野 愛未・辻川 修次・濱口 愛海・平野 沙弥・杉村 華凛
【4年】
山田 薫里・中 崇音・宮永 大輝・石原 美卯・紅露 雛乃・西畑 康生・岩本 真子・田村 真弓・山本 翼
樋口 望音・中野 恵利・小野 愛未・辻川 修次・濱口 愛海・平野 沙弥・杉村 華凛
【4年】
山田 薫里・中 崇音・宮永 大輝・石原 美卯・紅露 雛乃・西畑 康生・岩本 真子・田村 真弓・山本 翼
