2026年7月21日、大学入門ゼミaにおいて、Mark Sheehan先生と武藤麻美先生による合同授業「レゴ®シリアスプレイ®で考えるSDG 3『すべての人に健康と福祉を』」を実施しました。

今回のワークショップでは、学生がレゴ®ブロックを使って自分の考えを立体的に表現し、モデルについて説明し合うことで、健康的な生活とその実現に向けた課題について考えました。活動は「理想」「障害」「解決策」の3段階で進められました。

最初のテーマは、「自分たちの世代にとって、健康的な生活とは何か」です。学生が制作したモデルには、質の高い睡眠、定期的な運動、バランスの取れた食事、人とのコミュニケーション、自然の中で過ごす時間など、多様な考えが表現されました。

次に、健康的な生活を妨げる要因について考えました。睡眠不足、スマートフォンの長時間使用、食生活の乱れ、時間管理の難しさ、アルバイトへの時間のかけ過ぎなど、大学生にとって身近な課題が挙げられました。

最後に、健康と福祉を向上させるために、自分たちが実践できる行動をモデルで表現しました。定期的に運動すること、歩く機会を増やすこと、自然の中で過ごすこと、優先順位を決めて時間を有効に使うことなどが提案されました。また、スマートフォンなどの使用時間を減らし、パズルやカードゲームといったアナログな遊びを楽しむというアイデアも出されました。

個人モデルを発表した後、学生たちはそれぞれのモデルの重要な要素を持ち寄り、グループとしての解決策を表す共有モデルを制作しました。ブロックを組み立て、説明し、質問し合う過程を通して、学生たちは互いの異なる視点に耳を傾けながら、健康的な生活について理解を深めました。

今回のワークショップは、SDG 3を身近な生活と結び付けて考えるとともに、自分の考えを表現する力、他者の意見を聴く力、そして多様なアイデアを一つにまとめる協働力を育む機会となりました。

学生が制作したモデル

健康的な生活

学生たちは、健康的な生活に欠かせない要素をレゴ®ブロックで表現しました。モデルには、質の高い睡眠を十分に取ること、定期的に運動すること、栄養バランスの良い食事を取ること、家族や友人など周囲の人々とコミュニケーションを取ること、そして自然の中で過ごすことの大切さが表されています。

健康的な生活を妨げるもの

健康的な生活を妨げる要因を表したモデルでは、睡眠不足、スマートフォンの長時間使用、健康的ではない食生活、時間管理の難しさ、アルバイトに多くの時間を費やし過ぎることなどが取り上げられました。これらは、学生にとって身近で現実的な課題として表現されています。

若者が健康的に生活するための提案

解決策を表したモデルでは、定期的に運動し、日常生活の中で歩く機会を増やすことや、自然の中で過ごす時間を持つことが提案されました。また、時間をより上手に管理し、取り組むべき大切なことに優先順位を付けることの重要性も示されました。さらに、スマートフォンや電子機器の使用時間を減らし、パズルやカードゲームなどのアナログな遊びを楽しむことも、心身の健康につながる方法として提案されました。



武藤 麻美 教授
Mark Sheehan教授
国際コミュニケーション学科