Mark D. Sheehan専門演習アプローチ(2回生ゼミ)
レゴ®シリアスプレイ®ワークショップ 2025年7月1日 (火)

2025年度の専門演習(2回生ゼミ)の初回授業において、レゴ®シリアスプレイ®認定ファシリテーターである教員マーク・D・シーハンが、レゴ®シリアスプレイ®を用いたワークショップを実施しました。

このワークショップでは、学生一人ひとりがレゴブロックを使って自己紹介を行い、自身のパーソナリティや目標、そしてその達成に向けた考えをモデルとして表現しました。加えて、「ゼミとは何か」「理想のゼミとはどのようなものか」というテーマについても各自が可視化し、全体でその内容を共有することで、互いの価値観や多様な視点に触れる貴重な機会となりました。

活動を通じて、学生同士の相互理解が自然と深まり、これから共に学ぶゼミの方向性や目標についても共通認識を育むことができました。ワークショップの最後には、全員で「理想のシーハンゼミ像」を一つのランドスケープとして共同制作し、チームとしての一体感も高まりました。

創造力と対話をベースにしたこの時間は、ゼミのスタートにふさわしい、有意義でインスピレーションに満ちたひとときとなりました。

Mark Sheehan教授
レゴ®シリアスプレイ®ファシリテーター
国際コミュニケーション学科


レゴで作成したランドスケープは、ゼミの目標を表現しています。その結果、以下のような目標が述べられました。

• Get a high TOEIC score
• Communicate with many people from around the world
• Work step-by-step to improve myself
• Try something new
• Study abroad
• Improve English communication skills
• Get the confidence to communicate with many people

What is LEGO®Serious Play®?
レゴ®シリアスプレイ®とは?

「新しい学びの道具」としてのレゴ®シリアスプレイ®。
ビジネス上の問題解決には、論理を尽くした議論を優先しがちです。各人の感性:「心」で考え直し、感性で捉えたことをまた論理で考えてみる、この相互作用が問題解決を効果的に促進します。レゴ?シリアスプレイ? は、遊びと学びの融合の中に、問題解決のプロセスを巧みにおり交ぜた、「新しい学びの道具」といえます。大人でも子供でも、世代や上下関係を超えて、参加できるのが特徴です。チームの個々人が、自分の考えを素直に表す、また、他のメンバーから、多角的な視点で自らの考えに啓発を受けるのが最初のステップです。チーム全体が、このプロセスを共有することにより、個々人の考えが、次元の高い、ダイナミックな考えへ統合・昇華することができます。