2014.12.11

Journal of Our Journey【No.6】 私のカナダ・ウィニペグ初留学

Journal of Our Journey【No.6】 私のカナダ・ウィニペグ初留学

 今回は、ゼミ生小谷さんによる留学レポートをご紹介します。
 小谷さんは、とても社交的で、ゼミの中でムードメーカー的な存在です。金融英語のロールプレーでよくジョークを交えたり、役を演じたりして、みんなの緊張をほぐしていました。
 そんなポジティブな小谷さんに留学のことを勧めたとき、なかなか前向きな返事がもらえませんでした。いろいろ不安があったようです。
 でも、留学先であるウィニペグ大学で、刺激に溢れる毎日を楽しく過ごすことができたそうです。やはり実際に自分から海外に出て行かない限り、留学の醍醐味がわからないですね。
 今、小谷さんがチームリーダーとして、仲間と一緒に、“The 1st Student Conference on Global Innovation and Partnership”(*)での英語プレゼンの準備に励んでいます。今回の海外留学から得た刺激がぜひ今後の勉学・就活の原動力にもなってほしいです。

*Student Conference on Global Innovation and Partnership:日本で学ぶ大学生に参加を呼びかけ、グローバル・イノベーションおよび地域社会参画について考える学生会議である。主な内容は、①参加学生が自分の専門分野(王ゼミ:金融分野)の専門知識を英語で他分野の学生にわかりやすく紹介・解説する英語ポスター・プレゼンテーション、②専門分野の異なる学生らが一緒になって共通議題について議論するワークショップなどである。

(経済学部教員 王 凌)

3年生 小谷瑛悟

私は今年8月2日から9月3日までの一か月間、カナダのウィニペグにあるウィニペグ大学へ行ってきました。

大学の概要

 ウィニペグ大学はかなり広く、学校全体が町の一部となっているような感じでした。学校にはパソコンルームや体育館、トレーニングジム、カフェテリアなどの設備があり、許可をもらえば自由に利用することができました。学校内にはエスカレーターなどの設備や、日本にもあるようなウォータークーラーや電子レンジ、自動販売機が設置されていたりして、学校生活で不便に思うことはほとんどありませんでした。私の場合、学校へはバスで通っていたので、学校でバスパスを買うことでストレスなく登校することができました。また、バスパスは登校以外にも使うことができたので、私はウィニペグでの移動や観光にはすべて、バスを利用していました。
 そのほかにも学校の周りには大きなモールがあり、生活用品を購入したり、食事をとったりすることができました。
 学校の授業は午前と午後に一時間半ずつの二教科と、選択科目一教科の計三科目ありました。午前には主に、グループワークを主とした基礎英語を学習し、午後には生徒同士のディスカッションを通した英会話を学習しました。担当してくださった教員の方々はみんな明るく、また他国の留学生同士も積極的にコミュニケーションを取ろうとする学生が多くて、すぐに友達ができ、毎日楽しく学校へ通うことができました。
 私はカナダではホームステイをさせてもらっていたのですが、ホームステイ先の家族はとても親切で、わからないことがあってもわかるまで何度も教えてくれました。また、私はカナダでいくつかハプニングを経験しましたが、そんなときもホストファミリーが助けてくれました。

留学のきっかけ

 私が留学しようと思ったきっかけは、ゼミでの外国人留学生との出会いでした。みな努力家で、母国や親元を離れ、日本という異国の地で日々たくさんのことを学んでいます。外国人留学生とコミュニケーションを取っているうちに、物事の考え方や文化の違いをたくさん知りました。その、外国人と日本人の考え方や文化の違いに興味を抱き、実際に自分も外国へ行って、自分の肌で異国の文化を直接感じたいと思うようになりました。
 しかし、それでもやはり、留学するまではいろいろと理由をつけて留学しようかどうかと、ずっと迷っていました。何せ英語が上手に話せないし、留学には多額のお金がかかります。外国でトラブルに巻き込まれたり、なにか不便なことになったりしたらどうしようとか、知らないことばかりで、たくさん不安はありました。しかし、いざ留学してみると、そんなことはどうでもいいと思えるくらい留学生活は楽しく、刺激的でした。実際、私はカナダで何度も迷子になったり、ケータイを失くしたり、クレジットカードが使えなくなったりとたくさんのハプニングを経験してきましたが、そういうハプニングですらも、今となってはいい経験ができたと思えています。

自分の成長点

 私は今回の留学で様々な点で成長できたと実感しています。留学するまでは、英語をそんなに話せないのに外国に行っても上手になれるわけがないと思っていました。しかし、実際に留学してみると、環境がガラリと変わりました。自分が英語を話せるかどうかなどは関係なく、話さなければ何もできないのです。友達を作りたいと思っても英語を話さないといけないし、店で注文をするのにも英語を使います。私はぎこちない英語ながらも頑張って英語を使って話すうちに、友達がたくさんできました。そして友達ができれば、その友達ともっと仲良くなりたいと思うようになりました。しかし、外国の友人とより仲良くなるためには、自分のことや日本のことなどを詳しく話せるようにならなければなりません。だから、これからもっと英語を勉強して、たくさんの物事を英語でのコミュニケーションを通じて共有したいと思いました。

最後に

外国の人々とコミュニケーションすることで、色々な価値観や考え方を学ぶことができ、外国に対する考え方や自分の価値観が大きく変わりました。また、私は幸運なことに今回の留学で、メキシコ人やドイツ人、スイス人や中国人など、外国の友人をたくさん作ることができました。その中には、“Eigo, you are my best friend!”と言ってくれる友人もいました。帰国してからも、留学先で出会った友人とインターネットを通じて、毎日メッセージを送りあったりしています。本当に自分の世界が広くなった実感があります。いつかまたその友人たちと会える日まで、もっと英語を上手に話せるように、もっと自然に英語で自己表現できるように、頑張っていきたいと思っています。