経済学部3年生:坂平迅也、松山涼、新宮颯太

 経済学部豆本ゼミでは、例年、フィールドワークを中心に据えたゼミ活動を行っており、3年生のゼミでは学生自身で研究テーマを決めて企業訪問を行っています。今回私たちは給食サービス事業における安全性と品質管理について調査を行いました。
 1月9日に名ナンブフード株式会社(堺市堺区)を訪問し、管理部課長代理の梁村氏にお話を伺いました。同社は1970年に設立され長年にわたり給食事業を行っています。同社は、学校給食をはじめ、病院や介護施設、福祉施設など幅広い分野に給食を提供しており、特に子どもや高齢者など、配慮が必要な利用者を対象とした給食を多く手がけています。
 同社によると、給食事業を行う際に、調理工程ごとに作業内容や確認事項が定められており、施設の特性に応じたルールが設けられており、これにより食中毒や異物混入といったリスクを未然に防ぐ体制が整えられているとのことです。また、アレルギーへの対応も重要な取組であり、調理の順序を工夫したり、使用する器具を分けたりすることで、アレルギーへの対応を行っているそうです。
 今回の取材を通して、給食業界では日常的に提供されている食事が、多くの管理体制と現場の努力によって支えられていることが分かりました。(今回の調査では、阪南大学学会の補助を受けて実施しました)