経済学部3回生:伊藤颯真、上田海誠、奥優人 

 経済学部豆本ゼミでは、例年、フィールドワークを中心に据えたゼミ活動を行っており、3回生のゼミでは学生自身で研究テーマを決めて企業等に訪問を行っています。今回私たちは、段ボール製造業界の動向や独自の段ボール製品について調査を行いました。
 12月16日に大晃株式会社(大阪市西区)を訪問し、代表取締役の舟津氏にお話を伺いしました。同社は1952年に設立され、主に冷蔵庫や室外機に使用する大型段ボール梱包製品を製造しています。
 一般に紙のリサイクル率は90%を超えており、段ボールに使われている原料も90%が古紙だそうです。同社は、滋賀県に草津工場と野洲工場の2ヵ所の工場を構えており、草津では段ボール、野洲では木箱等を製造しています。段ボール製品は主に大型冷蔵庫を製造しているパナソニックの滋賀工場に納入しているとのことです。また、同社は関西地域において最大規模を誇る印刷機(2350㎜×3600㎜)を所有しています。
 同社によると、大型段ボール梱包製品はコストダウンのためになるべく少ない資材を使用しつつ、かつ強度も確保して梱包する製品に打痕がつかないような製品開発を行っているとのことでした。
 今回の取材では、段ボールの90%以上が古紙でできている点など、段ボール業界全体がSDGsに貢献していると感じました。(今回の調査では、阪南大学学会の補助を受けて実施しました)