公務員試験合格に向けた勉強合宿の実施

 岡根ゼミは公務員試験の合格に向けた勉強を主な活動内容としています。しかしながら、公務員試験の出題範囲は非常に広く、大学の授業時間のみですべてをカバーすることはとうてい不可能です。そのため、岡根ゼミでは、普段から授業時間外にサブゼミを実施するなど勉強時間をできる限り増やすように心がけています。そして、今年度は3月に勉強合宿を滋賀県高島市で実施しました。
 高島市は琵琶湖北西部に位置する市であり、百貨店である高島屋の由来としても有名です。合宿所は琵琶湖のほとりにあり、夏にはキャンプに訪れる学生も多いとのことでしたが、当日は大雪に見舞われ、非常に寒い中での合宿になりました。
 合宿では、どの公務員試験でも多数出題される数的推理の勉強を行いました。数的推理など数学的な能力が問われる科目は勉強の積み重ねが特に必要です。そこで、教科書の問題をまず解法を見ずにテスト形式で解答し、その後に解法をチェックし、そして再び同じ問題を解答するという形で実施しました。合計6時間に及ぶ長時間の勉強でゼミ生も最後はヘトヘトでしたが、勉強終了後は皆充実した様子でした。
 今後も岡根ゼミでは公務員試験の合格に向けて様々な取り組みを試みていきたいと思います。

以下、ゼミ生の感想を紹介します。

 ・大学の授業時間が1時間半であるため、開始当初は時間が長いように感じましたが、充実した内容だったのであっという間に時間が過ぎていきました。この合宿では1日の短さ、1分1秒の大切さに気づきこれからの時間の使い方を見つめ直すきっかけとなりました。そして仲間達で助け合うことでグループ内の結束力も深まり、とても有意義な時間を過ごすことができました。

 ・1日6時間間弱勉強に取り組み、ひたすら問題を解き、わからない問題もわかるように考え、できなかった問題も少しはできるようになったと思います。今回の合宿での1番の収穫は、勉強への取り組みと集中力の大事さを実感したことです。毎日これほどの時間勉強するのが当然なので、もっと危機感を持ち勉強に取り組むことが今の自分の課題であるとともに、1回解けても繰り返し解き、自信がつくまでやることが大切なことであると思いました。これからも、仲間でありライバルでもあるゼミ生とともに切磋琢磨してレベルアップしていきたいです。

 ・自分としては初めての勉強合宿なので、少し不安はありました。しかし、実際勉強を行ってみると集中できており、気付けば勉強に夢中になっていました。ゼミのみんなが一生懸命勉強しているのを見て、自分もやらなければいけないと感じるようになりました。