2015.9.11

和歌山県湯浅町で夏合宿を実施しました

和歌山県湯浅町で夏合宿を実施しました

 9月2〜3日に、岡根ゼミは和歌山県湯浅町で夏合宿を実施しました。
 岡根ゼミは公務員試験合格を目標として活動しており、その一環として、今年の夏合宿では、市町村の取り組みや産業事情を勉強する目的で、海岸の清掃ボランティア、および醤油工場の見学を行いました。

1日目

 まず、1日目は、湯浅町の職員の方と一緒に海岸を清掃しました。湯浅町では日頃から海岸の清掃活動に力を入れており、ときにはボランティアの方々とともに清掃しているとのことでした。そのため、私たちが参加した日の海岸も比較的綺麗な状態でしたが、ゼミ生も熱心に取り組んだ結果、多くのゴミを回収することができました。清掃後は、職員の方から町役場に務める公務員の実際の業務内容等のお話しを伺い、ゼミ生は様々な思いを巡らせている様子でした。

 以下、1日目に関する学生の感想を抜粋します。
 ・今までボランティア活動に参加したことがなかったので、良い経験になりました。ごみ拾いを行っているときは、心が磨かれているような気がしてやりがいを感じました。ぜひ来年のボランティア活動も積極的に参加していきたいと思っています。市の職員の方からは、実際に現在の公務員の厳しい現状や、公務員になるまでの過程の話を伺いました。自分にとっても非常に勉強になる話でした。今後はこれらの経験を活かしてしっかりと勉強を続けていきたいと思います。

 ・流れ着いたペットボトルや、花火の燃えカスなどを二時間拾い続けました。ゴミを拾い終わり、湯浅町の職員の人に公務員の活動実態などを話していただきました。財政状況が厳しく、予想していたよりも大変な仕事であると改めて感じました。今回のボランティア活動を通じて人のために汗を流すことの大変さ、達成感を味わうことができました。とても有意義な時間を過ごせました。

2日目

 2日目は、湯浅で醤油製造業を営む角長の製造工場を見学しました。湯浅町は醤油発祥の地で、醤油醸造などの商工業を中心に発展してきた歴史があり、現在でも特産品の一つになっています。今回は、関係者の方々のご配慮により、通常では入ることができない場所まで見学させていただき、地域産業の実態について深く考える機会を得ることができました。

 以下、2日目に関する学生の感想を抜粋します。
・かつてたくさんあった湯浅町の醤油工場が今ではほとんど残っていないとのことで、どうやって角長醤油は、地域に根強く残り、今も伝統として残っているのかを今回の見学で知ることができました。角長では昔に建てられた建物を今も工場として使っています。また、昔の貴重な機械なども、きちんと保管して資料館に残してあります。このように、新しいものも大事ですが、昔からあるものを大切に使うことも大切だと学びました。また、古い建物を残し、町の特色にしているところも良い部分であると感じました。

・湯浅町の醤油がどのように地元の特産品となっていったかが分かり、自分の地元にはどのような特産品があるのかと考えるようになりました。自分も市役所を目指しているのでもっと地元について知るべきだと思う良い機会になったと思います。

・町を歩いているだけで醤油の香りが漂い、木造建築物が風情ある雰囲気を感じさせる町並みでした。見学で強く印象に残ったのは説明されていた女性でした。醤油のことを話しているときの輝いている目を見て、今の仕事に誇りをもち、湯浅醤油のことが好きであると強く感じました。私も自分の仕事に誇りをもてるような仕事に就きたいと思いました。
 2日間の合宿を終えて、公務員がどのような仕事を担っているのか、市町村がどのように地域と関わっているのかについて、ゼミ生も少しはイメージできるようになったかと思います。今後も、岡根ゼミでは試験勉強のみならず、公務員の仕事を直に知る機会も積極的に提供していきたいと考えています。