西本ゼミ3回生 山本晴登

私たちは西本ゼミの活動の一環で、2025年11月 に 「サービス付き高齢者向け住宅いろは」を訪れました。

施設に到着すると、スタッフの皆さまがフレンドリーで、私達を温かく迎えてくださいました。初めての訪問にもかかわらず、和やかな雰囲気のおかげで緊張せずにお話を伺うことができ、施設の空気や日常の雰囲気を肌で感じることができました。
施設内は明るく清潔で、居住スペースや共有スペースの作りからも、「安心して暮らせる環境」を大切にしていることが伝わってきました。

印象的だったのは、他の高齢者施設と比べてイベントやレクリエーションが多く、施設全体が非常に明るく活気にあふれていたことです。
そのため、「高齢者施設」という堅いイメージはなく、まるで地域のコミュニティスペースのような温かさを感じました。入居者の方々も自然な笑顔で日々を過ごされており、スタッフの方々が一人ひとりの生活に寄り添っていることがよく分かりました。

今回の訪問で、医療・介護の現場には統計や理論だけでは見えない、多くの“現場ならではの知恵や工夫”があることを知りました。
誰もが関わる可能性のある分野だからこそ、現場のリアルを知り、理解を深めることの大切さを強く実感しました。
この経験は、私たちの今後の研究活動だけでなく、将来の社会や地域への関わり方を考える上でも大きな学びとなりました。

今回お忙しい中、貴重なお時間を頂き、ありがとうございました。