2023.1.31

老若男女全ての人が楽しめる金剛マルシェ!

 1月21日に1回生8人と3回生3人で、金剛団地にフィールドワークに行きました。当日はWALK AROUND KONGOという、「手作り」「地産地消」「都市交流」をテーマとした関西エリアの飲食店や作家などが出店するマルシェに参加してきました。
 初めに私たちは金剛駅を出てすぐ近くにある、久野喜台1号公園に行きました。そこでは、ガパオライスやカステラ、調味料など幅広い分野のものが出店していました。その中でも一番興味を持ったのが白味噌のベビーカステラでした。なぜなら、中西ゼミではベビーカステの販売も月に1〜2回行なっているからです。白味噌ベビーカステラは中西ゼミが販売しているのと味が異なっており、初めて食べた味でしたが美味しかったです。今後、中西ゼミで作っているオリジナルのベビーカステラの味を変更する時に、1つの材料として参考にしたいと考えました。その時も、全く同じ生地にするのではなく、少しアレンジを加えることで他にはない商品を作っていきます。

 次に久野喜台を出て、ふれあい大通りをまっすぐに進んだところにある金剛中央公園に行きました。そこでは、1つ1万円もするホットドッグや子供の遊べる遊具、次世代モビリティの試乗会もやっていて興味深かったです。試乗会では1回生2人が電動バイクに乗っていて、初めての乗り物だから楽しいけど怖かったと言っていました。電動バイクは時速30キロまで出せて、自転車にもなる近未来的な乗り物でした。また、この乗り物は電動であるためガソリンではなく、電気で動きます。今、SDGsの観点から排気ガスのない地球環境に優しい車や自動運転の開発がされています。今後、この次世代の乗り物を金剛が試乗会などで普及させます。そこから地域の方々がそれを乗車し、次世代の乗り物を金剛地域のブランドとして認知してもらいます。そして、金剛が魅力の溢れる地域となり、最先端の物を取り入れることで若者にも将来性があることを広告する目的で、金剛団地でこのような展示を行なっていると考えました。

 金剛中央公園を出て、ふれあい大通りを少し戻ったところにある金剛銀座街商店街に行きました。ここでは、子供がシャッターに絵を描いたアートや大きなシャボン玉の体験、その他にも飲食の出店がありました。シャボン玉を大きく作ることは意外と難しく、小学生ぶりにしたので懐かしい気分になりました。また、来月2月25日に申し込みができれば金剛銀座街商店街のマルシェも古着を出店します。このマルシェは金剛地域活性化の取り組みの一環として、地域交流や商店街の活性化、地元野菜のPRを目的に行われています。そこに中西ゼミがSDCsの取り組みとして古着を出店することで、商店街の活性化や地域交流に協力して、金剛団地を盛り上げていきます。

 そして最後に寺池公園に行きました。この場所は他の公園とは少し離れているところにあり、自然豊かな場所でした。居心地がとてもよく、夕日も綺麗でした。しかし、ここは坂が急で階段があるのですが少し危ないと印象を受けました。
 今回金剛のフィールドワークを行なって、UR班では金剛中央公園の広いスペースを使いBBQや、寺池公園ではカフェを考えたりしています。今後も金剛のフィールドワークを行い、金剛を盛り上げるための策を考えていきます。2月25日の金剛マルシェで古着を出店予定ですのでよろしくお願いします。