経済学部 花岡 充

6月23日(月)、黒亭ラーメンの試作会を実施しました。

今回試作したのは、黒亭ラーメンと麻婆茄子を組み合わせた「二代目黒亭ボーナスラーメン」※と、タケダハムさんのチャーシューを使用した「黒亭タケダハムラーメン」の2種類です。

※初代は定藤博子先生監修のナスのみそ炒めをのせた黒亭ボーナスラーメンです。35杯販売したヒットラーメンです(ポスターは以前のもの)。今回も富田林市特産のナスを使用します。

麻婆茄子とラーメンが正直「本当に合うのかな?」と不安もありました。麻婆茄子の濃厚な味わいと黒亭ラーメンのコク深いスープが絶妙に調和し、予想以上に美味しく仕上がりました。特にスパイス感を出すためには、甜麺醤よりも豆板醤を多めに入れるのがポイントで、よりパンチのある味になります。

一方、タケダハムさんのチャーシューをトッピングした黒亭ラーメンは、シンプルながら素材の味をしっかりと感じられる、まさに「シンプルイズベスト」という言葉がぴったりの一杯でした。チャーシューは1枚でも美味しいですが、2枚入れるとボリュームが出て満足感がアップします。焦がしニンニクの香ばしさとの相性も抜群でした。
麺の茹で時間は通常2分ですが、1分半で仕上げると歯ごたえがあり、おいしかったです。また、見栄えの面では、焦がしニンニクは盛り付けに慎重さが必要で、ネギのトッピングを加えると一気に華やかさが増しました。今回の試作を通して、自分たちの手で味を作る楽しさと、食の奥深さを改めて感じました。

富田林市金剛団地内のわっくカフェで、7月27日(日)11時~14時まで「二代目黒亭ボーナスラーメン」を販売します。是非来てください。