国コミ1回生が日本大学英語模擬国連(JUEMUN)に参加しました

使用言語はすべて英語

2014年6月27日〜29日)の3日間、神戸市外国語大学にて行われた日本大学英語模擬国連(JUEMUN)に、本学国際コミュニケーション学部1回生の3名が参加しました。参加者は約50大学から約200人が参加しました。参加学生の出身国は日本、イギリス、イタリア、インド、インドネシア、ウズベキスタン、オーストラリア、カナダ、韓国、スペイン、スロベニア、タイ、中国、チリ、ドイツ、ナイジェリア、ネパール、フィリピン、ブラジル、フランス、ブルガリア、ペルー、マレーシア、メキシコ、ロシアの25カ国。この会場で使用される言語はすべて英語で、国連(今回はユネスコ)の議論を模して行われます。本学の学生3名もスピーディーな英語が飛び交う中で、ためらうことなくディスカッションやスピーチをこなし3日間を終えました。しかし本人たちは、「まだまだ英語力のなさを感じた」と、さらに刺激を受けたようです。

日本大学英語模擬国連(JUEMUN)とは?

模擬国連とは学生による国連のシミュレーションです。模擬国連では、世界が直面する様々な課題を深く理解することを目指していますが、JUEMUNでは、日本語で行われる通常の模擬国連活動とは異なり、英語を使用言語に限定しています。世界中から集まった学生が国々の代表者となり、国連が取り上げる課題に関して、それぞれの国の立場を述べていきます。
JUEMUNの目的は、他の国々の代表者らと、英語を用いて討論し、歩み合い、協力的な関係を作り上げることにあります。このよう
な活動を通して学生達は、英語によるコミュ ニケーション能力の向上、それぞれの国について深く調査するリサーチ能力の向上、討論の場でのリーターシップの養成、それぞれが協力しながら作り上げる交流、さらに、建設的な意味での分析批判能力の向上に取り組んでいます。

英語版模擬国連大会に参加する学生は何を学ぶのか?

流れとして、他国の発表する解決策を聞いて考え、投票を行います。その後、再びロールプレイを行い、代表する国のニーズを元に決定を行います。模擬国連を通して、学生は世界と自分自身について深く学んでいきます。また、チームワーク、ディベート・交渉技術、公での発言力、ライティング、リサーチ技術をも習得します。自分の考えや行動が世界を動かすことができること、力を合わせて住みよい世界を作れることを学びます。
学生は、まず、国連についての一般的なリサーチ方法および国連の役目について学びます。 また、特定の国やトピックについて詳しく調べ、調査結果を文章にまとめることで、英語でのリサーチ、リーディング、ライティングスキルを向上させます。学生は特定の地域での エキスパートになり、その国の代表としてロールプレイを行います。その国に共感することを学び、異文化を背景に持つ人々をより深く理解することができます。
  • 上野 雄太さん(国コミ1回生)

  • イディメ カリーナさん(国コミ1回生)

  • 釜谷 聖輝さん(国コミ1回生)

模擬国連での主な活動はスピーチです。各委員会で解決方法の草案を作成(特定の問題に対する提案書を作成)します。学生はその解決策を聞いて考え、投票を行います。その後、 再びロールプレイを行い、代表する国のニーズを元に決定を行います。模擬国連を通して、学生は世界と自分自身について深く学ぶことができます。さらに、チームワーク、ディベート・交渉技術、公での発言力、ライティ ング、リサーチ技術をも習得します。最終的に、自分の考えや行動が世界を動かすことができること、力を合わせて住みよい世界を作れることを他国の学生たちと議論することで学んでいきます。