本授業では、コロナ予防対策を講じながら、いつもとは違う方法で対話および意見交換を行いました。
12月に開催される国際コミュニケーション学部スピーチ コンテストを見据え、下記のテーマに沿ったスピーチ作りについて学びました。いきなりスピーチを書くのではなく、レゴ®シリアスプレイ® メソッドを用いて、スピーチコンテストのテーマについてより深く考察するところから始めます。レゴ®シリアスプレイ® メソッド はブレインストーミングをしながらアイデアを引き出し、スピーチプランをレゴ・ブロックを用いて三次元的に表現するクリエイティブな方法です。今回、このワークショップを2回行い、結果として、非常に面白いアイデアを引き出し、スピーチコンテストの重要なトピックと課題についての情報を共有することができました。

テーマ1

新しい生活様式、ウィズコロナ社会をどう生きるか
A new way of living during the Coronavirus Pandemic

テーマ2

人生で一番大切なものは何ですか?
What is the most important thing in your life?

11月20日(金)スピーチコンテスト応募締め切り
レゴ®シリアスプレイ®ファシリテーター
国際コミュニケーション学部
Mark Sheehan 教授

The goal of these workshops was to have students think about the topics for the 2020 International Communication Speech Contest, and to start planning their speeches. We built individual models about each of the themes, and we concluded by building models about the challenges people face when giving a speech. We could hear a variety of ideas and enjoy everyone’s creativity. I wish the participants all the best in this year’s speech contest.

レゴで作成したモデル

What is LEGO®Serious Play®?
レゴ®シリアスプレイ®とは?

「新しい学びの道具」としてのレゴ®シリアスプレイ®。
ビジネス上の問題解決には、論理を尽くした議論を優先しがちです。各人の感性:「心」で考え直し、感性で捉えたことをまた論理で考えてみる、この相互作用が問題解決を効果的に促進します。
シリアスプレイ™は、遊びと学びの融合の中に、問題解決のプロセスを巧みにおり交ぜた、「新しい学びの道具」といえます。大人でも子供でも、世代や上下関係を超えて、参加できるのが特徴です。
チームの個々人が、自分の考えを素直に表す、また、他のメンバーから、多角的な視点で自らの考えに啓発を受けるのが最初のステップです。チーム全体が、このプロセスを共有することにより、個々人の考えが、次元の高い、ダイナミックな考えへ統合・昇華することができます。