【留学レポート】ウィニペグの空は今日も快晴!(2)

 神尾ゼミナール2回生の松村寿々圭です。時はすでに11月。カナダも本格的に寒くなってきました。今回は私が出会った印象的なシーンについてレポート致します。

神さまの使い?白い狐。いやいやここはカナダです

 10月13日の午後、Activityでウィニペグにある動物園Assiniboine Park Zoo へ行って来ました。動物園には200種類もの動物がいます。その中で私が一番記憶に残っている動物は、白い狐Arctic foxです。日本にいる時からこの狐を一目見たい!と思っていて、実際に見てみると、ぬいぐるみか!?と思うほど白く、想像以上に可愛らしくとても癒されました。
 日本ならば、神さまのお使いとして珍重されますが、ここカナダでは極々普通に画像のように生活しています。
ここの動物園には、他にも恐竜ゾーンがあり、ティラノサウルスやブラキオサウルス等、本物ではないといえ迫力があり楽しむことができました。恐竜ゾーンということで、こんな標識も見つけました。「PLEASE STAY ON PATH(道から外れないでください)」。了解です。外れません。

ついに20歳に

 私事ではありますが、10月22日に20歳の誕生日を迎えました。22日は日曜日ということで、19日に少し早めにクラスメイトにお祝いをしてもらいました。
 別室でプレゼンテーションの練習を終え、教室へ戻るとロウソクで飾られたドーナツが。するとクラスメイトがバースデーソングを歌ってくれ、更に寄せ書きをプレゼントしてくれました。
 思いもよらないサプライズでとても記憶に残り貴重な体験をすることができました。又、海外で誕生日を迎え、家族や周りの人に支えてもらって生活をしているのだと改めて感じ、英語力、そして人としても成長できるように日々努力しなければならないと実感しました。
 単なるドーナツとろうそくと侮るなかれ!感動とは、お金をかけることではなく、心を伝えられた瞬間に贈られるものなのだと改めて思いました。

ミッドタームブレイク

 10月21日から29日までELP(=English-language program〈英語教育プログラム〉)の学生は、1週間の休みがありました。この休暇を利用して、私は友達とニューヨークとトロントに旅行へ行って来ました。
 さすが、ニューヨークです。平日にも関わらず、朝から夜まで観光客や地元の人で賑わっていました。食べ物もアメリカンサイズで、smallサイズを頼んだはずなのに、largeサイズなのでは?と思ってしまうほどボリューム満点で、1つでお腹いっぱいになってしまいます。
 そして次にトロントでは、一度は行ってみたい場所であったナイアガラの滝へ行ってきました。せっかく来たのだからと、滝の近くまで行く事のできる船へ乗ることにしました。アメリカ側の滝とカナダ側からの滝とでは迫力も違い、個人的にはカナダ側の方が見応えがあるように感じました。ですが、どちらも言葉では表すことが出来ないくらい素晴らしかったです。

 そしてこの旅行で改めて感じたのが、自分の英語力の低さです。ちょっとしたお店の人との会話でも、上手く返すことができない、聞き取れない、という事が多々ありました。この時にリスニング力、そしてスピーキング力をより一層高めよう!という目標も明確になりました。
 2ヶ月が過ぎ、1termの折り返し地点となりました。こちらの生活に慣れてきた分、今まで以上に気を引き締め留学生活を送っていきます。ではまた次回に。