【留学レポート】アデレード・南十字星の光をたよりに(7)

神尾ゼミナール2回生の平石加奈です。さて、今回のレポートです。

オーストラリアでガンバ大阪?

 日本のサッカーチーム「ガンバ大阪」が、アデレードに試合のためやってきており、この機会に、と思い観戦してきました。日本のチームがアデレードに来た理由は?というと、AFCチャンピオンズリーグでアデレードのクラブチーム「アデレード・ユナイテッド」と試合をするためです。
 観客約5000人の中で日本人は500人もいないほどの完全なるアウェーでした。私は、サッカーについての知識は皆無。ど素人です。が、サッカー観戦が初めてな上に日本ではないところで観戦が出来るというのは良い経験になりました。
 そして何より楽しめたのが一番でした。日本からは、ガンバ大阪のサポーターが太鼓や旗を持って応援をしに来ていました。アウェー感満載のスタジアムではありましたが、オーストラリアの人が日本チームを応援しているのをみながら、言葉だけではなく、スポーツそのものが共通言語なのだということを実感する時間でした。アデレードで日本を身近に感じるとは想定外でした。

オーストラリア留学の残り半年を有意義に使うために

 3月でオーストラリアに来て半年が過ぎました。ほとんど英語が話せない状態でレベルはゼロからのスタート。英語のレベル成長はしていると感じるのですが、英語でコミュニケーションというとまだまだスムーズには会話ができません。
ボキャブラリーも少ないです。そこで、私がコミュニケーションをスムーズに取るために試していることは、単語を通学時間に覚えるということと、字幕なしでテレビや動画を見ることです。単語ノートは、オーストラリアへ来た当初から、授業中や会話の中で分からない単語に遭遇するたびにノートに書き留めていたのですが、それだけで満足してしまっていました。あたかもそれで勉強した気になっていたのです。
現在の私のホストハウスから学校までは約1時間。その間は、ただ外を眺めているだけでした。そこで、その1時間をに何かできるのでは?と思い、私に足りないボキャブラリーを強化するための勉強に使おうと考えたのです。
リスニングは毎日ネットで10分ぐらいの英語の動画を字幕なしで見ています。この2つを始めてから、会話の途中で意味や文を聞き直さずに1回できちんと理解できるようになりました。時間が経つのがすごく早く、残りももう半年しかないので、自分なりにどうやったら英語やコミュニケーションが上達するか考えて実践し、成長して帰りたいと思います。

では、また次回のレポートで。