2014.12.2

神尾ゼミナール「専門演習2」実況中継レポートNo.9

神尾ゼミナール「専門演習2」実況中継レポートNo.9

専門演習Ⅱゼミ実況中継レポート

2014年11月27日の神尾ゼミナールレポート担当の成元栞です。
11月も最終週。来週からは12月に突入。卒業研究制作の提出まであと少し。気を引き締めていこうと気合を入れなおした日になりました。

本日のゼミナールメニュー①‐目次の進捗状況

 1点目は竹村からの目次の進捗状況の報告でした。先週、卒業アルバム用の写真を撮影した際に、プロカメラマン撮影の写真を背景に挿入、というデザインです。目次ページ全面背景として画像が入り、その上に、文字を乗せる、というデザインとなります。
 ところが哀しいかな、私たちのパソコン編集技術では上手くいきません。ということで、本学総務課のスーパーマン・Mr.INOUEの助けをお借りしました。その出来上がりの画面と元のものとを比較しながら竹村の説明となりました。違いは一目瞭然。井上さま、誠にありがとうございました。

本日のゼミナールメニュー②‐目次とタイトルチェック

 2点目は目次と各ページのタイトルチェックの実施です。目次のタイトルと各ページで違いがあってはならないこと。各ページがゼミナールの度に編集され、常に最新版になっているにも関わらず、目次はほぼ最初に作った状態のままでした。
 このままで良いわけはありません。そこで、本日のゼミナールの時間を使って一斉に修正となりました。
 12月第2週には、神尾ゼミナールは提出のはずなのに、編集部の怠慢。副編集長として反省しております。

本日のゼミナールメニュー③‐ページ設定の再確認

3点目は、先週も行ったページ設定の数値に間違えがあることが判明したため、改めてページ設定のやり直しです。一冊の雑誌である以上、直接記事には関係のないフッターやヘッダーも最初から最後までそろっていなければいけません。
 また先週のページ設定の際には、設定しなかった余白の確認作業も併せて行いました。編集してみると余白の数値も異なる人がいました。その流れで、BOSSのパソコンにしか入っていないフォントを記事に使っている学生は、そのままBOSSのパソコンでデータをPDFファイルにしていただき、提出する前段階の状態のファイルが出来あがりました。
 それが右の画像です。BOSSは研究室からパソコンをゼミ教室に持ち込んでの修正作業。0.1㎜までの細心の注意を払っての最後の編集作業ですが、気力と体力の持続だけが頼りとなります。現在のゼミナールの時間に流れる空気は、決して安穏としているわけではありません。それは、BOSSの表情を見ても分かります。私たちゼミナール学生の倍以上の年齢とは思えないほどの集中力です。その合間に、次々と学生に指示を出していくことになります。
 私、成元の今、覗いてみたいところ。それはBOSSの頭の中、でしょうか。

本日のゼミナールメニュー④‐ページ設定の確認

 4点目は、ペアに分かれての読み合わせです。通常は、個人の記事を読み合わせるのですが、座談会やインタビュー記事など個人のページ以外のページが読み合わせされていないことにはたと気付いた人がおりました。我らがゼミ長・吉無田です。
 彼女からの指示で、今日は手分けをしていくつもあるコラムやインタビュー記事の読み合わせとなりました。私自身は別の作業を行っていたため、どのように作業が進んでいたのかはわかりませんが、授業終了後に私のもとに届いたインタビューの原稿はたくさんの朱筆が入れられていて、それだけ担当した方が真剣に取り組まれたのだと感じました。
 またインタビュー記事などもそうなのですが、個人の記事の読み合わせの回数も足りていないので、ゼミを3〜4人で1チームを編成し、チームの他メンバーが担当した全ての記事を読むという手法を取り入れました。つまり、自宅で「一人校正」のチェック作業です。「一つの記事につき3回以上読むこと!」という方法で次週までに行ってくることが課題となりました。大変ではありますが、これも雑誌制作をする上では、必要不可欠な作業であるため、全員が真剣に取り組むことが大切になってきます。
 また、この時期になると就職内定先の研修も入ってきますので、場合によってはゼミに出席できない学生も増えてきます。そのような事態に備えて、恒常的にどのようにフォローをするかを積極的に考えていかねばなりません。人任せにせず、一人一人が責任をもって完成まで走り切ります。

成元栞のつぶやき

 2年2か月間に始まったゼミナールも、いつしか残り数回になりました。卒業までに、約4か月弱です。既に、2014年度生の1回生がゼミ選択の相談にBOSSの研究室には訪れています。未来を真剣に考えている1回生の姿を見ていると、時の移ろいゆく速さを実感します。
 無我夢中で走ってきたこの時間は、やがて2週間後の卒業研究の提出によって、一先ず完了となります。学内外の多くの方のご協力を戴きながら、ようやくゴールが見えてきました。現在トラックで言えば、第4コーナーに入りかけています。ゼミナール学生全員で最後のスパートをかけます。