神尾ゼミナール「専門演習2」実況中継レポートNo.8

 2014年11月20日木曜日の神尾ゼミナール実況中継リポートをお送りいたします。本日もレポート担当は成元栞です。

記事修正の箇所は遠慮なく担当者に報告のこと!

本日のゼミ開始前にBOSSから改めて、読み合わせ作業への取り組み姿勢について、確認がありました。これは前回のゼミでも指摘されておりましたが、BOSSから私たちゼミな学生への一斉メール配信においても記されておりました。
「読み合わせ作業は繰り返し記事を読み合わせる単調作業ではあるが、雑誌を制作し、出版する工程の中では一番重要なことである。」という事柄の確認です。
何よりも、読み合わせをする記事や相手を交替して、繰り返し読み合わせを実施したとしても、そこで判明した訂正や改善する点を記事の執筆者に知らせ、記事に反映させなければ全く意味がありません。
記事を執筆した担当者に対して面と向かって修正を指摘することは、言いにくいことです。が、記事をより良いものに仕上げていくための重要な作業でもあり、遠慮している場合ではありません。その点をもう一度確認する為にBOSSからの確認がありました。

本日の作業メニュー

本日のゼミメニューは4つ。
 ①ページ番号・フッター・ヘッダーの確認
 ②仮製本の作成
 ③集合写真撮影
 ④読み合わせ
①ページ番号・フッター・ヘッダーの確認
私たちが普段読んでいるどの雑誌も、ページ番号はきちんと順番通りに並んでおり、重複があったり、落丁があったり、番号が飛んでいたりということはありません。
また、フッター・ヘッダーの文字の大きさや、文字の種類は1冊の中できちんと一律に揃えられています。雑誌制作にあたっては、その部分をそろえるとより統一感が生まれます。その為に今日のゼミの時間に全員で一斉に編集作業をしました。編集作業をしてみるとやはり全員がバラバラで、編集と出力を何度か繰り返すうちに全部の記事のフッターとヘッダーをそろえることが出来ました。

②仮製本の作成
フッターとヘッダーの編集をした記事を順番に集め、仮製本を作成。前週までの仮製本と作ったばかりの最新の仮製本を見比べると、やはりフッターとヘッダーが揃っている方が読んでいても違和感がありませんし、なにより雑誌としての完成度合いがチョットだけ上がりました。

③集合写真撮影

3回生の秋に卒業アルバムの撮影は終了しておりましたが、その時は、留学中のゼミ学生もおり、全員が揃ってはいませんでした。竹村からBOSSに「卒業アルバムの写真をもう一度撮影したい!」と伝えると、BOSSはチチンプイプイと、実現してくださいました。
ということで、卒業アルバムと目次の背景に使う写真撮影をすることに。50周年記念館の前で、神尾ゼミらしい写真を撮影していただけました。
本来であればこれで撮影は終了なのですが、目次に載せるための写真もプロのカメラマンの方に撮影していただきました。画面構成は編集部からお伝えし、プロのカメラマン目線でアレンジを加え何枚か撮影していただきました。カメラマンの方、本当にありがとうございました。

④読み合わせ
前回に引き続き、BOSSからご指摘のあった以下5点に留意しながら読み合わせを行いました。
 1)読み合わせの組み合わせは毎回違うペアで行うこと。
 2)読み合わせで読む記事は毎回違う記事であること。
 3)読み合わせで読む記事は自分自身の記事以外であること。
 4)読み合わせで判明した訂正・改善するべき点は終了後、必ず本人に伝えること。
 5)読み合わせで記事に訂正があった人は必ず次回までに記事に反映させておくこと。
読み合わせを開始したのが3つのメニューをこなした後だったので、あまり時間がありませんでしたが、それぞれが集中して取り組むことが出来ました。

最後に…

 記事が出揃ってきて、残りは僅かとなりました。まだまだ気を抜くことは出来ませんが、完成まであと少しです。最後まで、神尾ゼミナール2011年度生17名の総力戦で取り組み、最高の完成度をもった『NAVIGATE Vol.4』を手にしたいと思います。