初めまして。2014年6月5日の神尾ゼミナールレポートを担当します、神尾ゼミ3回生の吉野千尋です。4月から神尾ゼミナールのゼミ長を拝命いたしております。
神尾ゼミナールでは、1年間を通して「プラン→実行→確認」の連続です。いわゆる「plan do see」です。併せて、「報告・連絡・相談」つまり「ほう・れん・そう」の徹底化。
これだけを読むと、とっても厳しいゼミナールかと思われるかもしれませんが、私たちは野放図に毎週ゼミナールを運営しています。
「ゼミの主役は学生!」これがBOSSの変わらぬ信念。脚本・演出・大道具・小道具・照明・音響とすべてを担当しているのがBOSSこと指導教授の神尾先生です。
さて、それでは今週もまいりましょう。

曽根ゼミからの取材

 本日の神尾ゼミナールにはサプライズゲストが来ていました。曽根ゼミ3回生の黒川大貴君です。黒川君は、2014年度のオープンキャンパスでゼミ紹介の為に神尾ゼミナールの取材に来てくれました。
 何も知らなかった私たちは、インタビューや撮影に少し緊張してしまいました。神尾ゼミナールでのゼミ活動や魅力について聞かれ、このゼミナールの特徴、魅力とはなんだろうかと改めて考えてみるとぱっと頭に浮かんだのが個性的、いい意味でマイペースということでした。
 オープンキャンパスで今回の私たちのゼミナールの映像を見て少しでも多く国際コミュニケーション学部に入学したいと感じてくれる人がいてくれれば嬉しい限りです。

パンフレット制作もいよいよ完成形に。

 さて本日のゼミナールは先々週に引き続きパンフレット作成です。パンフレット作成もいよいよ終盤に入ってきました。各チームには、本日のゼミナールの時間までにそれぞれの担当ページの完成形を作ってきてもらいました。
 何も知識がなく本当にパンフレットを上手く作れるのだろうか?と不安を持っていた頃から色々なアイデアを試行錯誤し、着々と神尾ゼミナール3回生らしいパンフレットが出来上がってきました。

改めて感じていること、意気込み

 ところが、です。まだまだ改善すべき点もたくさん残っています。どうすればもっとインパクトを出せるのか?他のチームの意見やBOSSからのアドバイスを頂きながら、どのチームも真剣な表情で修正をかけながら取り組みました。
 再来週には原稿提出の締め切りも迫っており、限られた時間の中で各チーム納得のいく最大のパンフレットを完成させたいです。

 今私たちが作っているものが、たくさんの方々の手に渡り、読んでいただくということがパンフレット作成を進めていく中で改めて実感しています。ゼミナールで力を合わせて形あるものを作っていく。素晴らしい経験をしていると感じます。残り少ない時間、まだまだ神尾ゼミナール生は最高のパンフレット完成に向けて取り組んでいきます。完成を楽しみにお待ちください!!

神尾から一言です

現在、国際コミュニケーション学部では、2年次生が所属ゼミナールを選んでいる真っ最中です。2回生の前期に所属ゼミナールが決定し、後期には「基礎演習」という科目で3年次以降のゼミナール活動の基礎を形成します。
4年間の学生生活のうち、2年半と少しの間過ごすゼミナール。学生諸君も真剣にならざるを得ません。ここ数週間、私の研究室にも2回生の学生たちが訪れてくれました。メールでアポイントを取り、日程を確認しと、社会人になった段階で困らない最初のスキルを身につけている学生たちの姿を見ていると、ふと、自分自身が学生だったときを思い起こし、反省しています。こんなに大人じゃなかったよね、というのが偽らざる感想です。
毎年、神尾ゼミナールに入ってくる学生たちは違いますが、俯瞰してみると、ほとんどゼミ学生気質に変わりはありません。目標に向かって結果を出すために何をするか。その繰り返しのようです。
学部長の任期も2015年3月まで。来年度は、もっとゼミナール学生諸君と時間を重ね合わせられると思います。その間は、ゼミ長吉野君の力を借りながら、ゼミナール運営をしていきます。
吉野君、宜しくお願い致します。