2014年5月22日の神尾ゼミナールレポートを担当させて頂きます、神尾ゼミナール3回生の白澤亜佳理です。

メモを取る大切さ

 「ペンを手に取れ!」とBOSSのお叱りから始まった今回のゼミナール。今回のゼミナールでは、BOSSから松原市との連携事業においての取材内容をメモするため、他にも様々なことをメモするために活用するようにと一人一冊ノートを頂きました。
 その後、神尾ゼミナール4回生の鷲尾潮先輩がメモを取る大切さについてお話ししてくだいました。
 もうすぐそこに来ている就職活動において、メモを取るということは必須。なぜかと言いますと、後で見返したときに話の中に出てきたキーワードやその会社ではどのようなことが重要視され、求められているのかをメモしておけば、それだけで企業研究になる、ということを教えて頂きました。
 鷲尾先輩のお話を聞いて、就職活動のような大切なときに、手にペンを持ちメモを取る癖をつけないでいると、話を聞きながら要点を拾い、それらをまとめることは非常に難しいなと感じ、BOSSが私たちをお叱りになった意味が理解できました。
 私も就職活動の時、キチンと要点をメモすることができるように、片手にペンを持ち、先生から頂いたノートを様々な場面で活用させて頂きます!

パンフレット、浮き彫りとなった問題点

 次に現在制作中のパンフレットについて。全員で各班の不十分な点は何かを話し合いました。この話し合いで、取材が不十分であること、文章に統一感がないこと等次々と足りていない部分、直していかなければならない部分が浮き彫りとなりました。
 話し合いの中で全班共通の不十分な点として、写真がほとんどそろっていないことが判明しました。足りない写真のほとんどが、神尾ゼミナール3回生の顔写真だと発覚したので、話し合いの後、直ちに顔写真を撮影し、その後、各班で集まりそれぞれの班で出ている問題点の解決について話し合いと修正を行い、自分たちの抱えている問題点と向き合いました。
 今回のゼミナールで、他の班の状況を把握することで、自分たちの進行具合は他の班に比べて速いのか遅いのかが確認できました。また他の班が困っている部分を知ることで、自分ならこの部分を助けることができるということを発見することができました。

情報の共有

 これからパンフレット作りは終盤へ突入します。2014年度のオープンキャンパスに来てくださったみなさんが手に取り、見たいなと思わせることのできるパンフレットにすべく、各班編集を繰り返しています。今回出た問題点を来週のゼミナールまでには完全に無くし、再来週の完成形の提出時には、全員が満面の笑みで提出できるように、力を合わせてパンフレット作りに取り組みます。
 今回のゼミナールで、特に私、白澤が痛感したこと。それは、「情報の共有」です。各チームが担当しているページがどの程度の進捗状況であるのかのみならず、今何が必要で、近未来には何をしなければならないか、という肝心要の点に気づけたことは大きな収穫でした。
 これまでにない完成度を目指して、神尾ゼミナール2012年度生奮闘中です。

神尾から一言です

何かを達成するには、チームが必要です。チームが円滑に活動するためには、情報を共有することが求められます。共有した情報を、最大限生かすためには考えることが重要になります。考えたことを、再度チームに還元し、そこでもう一度ブレインストーミングしてみることで磨き上げられます。
私は、学生時代からこれを繰り返してきました。
他人任せにするのではなく、積極的により高い完成度を目指してチームで動けるようになることが、3年次のこの段階で体得してほしいスキルです。