留学便り2: ウィニペグでの留学1ヶ月目

国際コミュニケーション学部 近本綾香(3回生)

 カナダ・ウィニペグで過ごし始めて1ヶ月が過ぎました。ウィニペグに到着するまでは、バンクーバーで移民局に並んでいて飛行機に間に合わず、仲田さんが高校時代にお世話になっていたホストファミリーの家に宿泊させていただくことになるなど、トラブルもありましたがウィニペグに到着してからは大きなトラブルもなく日々楽しく過ごしています。
 クラス分けのためのプレイスメントテストは正直自信がありませんでしたが、午前中のクラスは、General4という主にListeningやSpeakingの能力を上げるためのクラスに配属でき、1つ上のレベルのGeneral5と一緒に授業をしています。難しすぎると感じることもありますが、毎日楽しみながら授業に取り組んでいます。クラスには日本、韓国、台湾、サウジアラビア、マリ、メキシコ、パラグアイなど様々な国からの留学生がいて、英語だけでなく他の外国語や文化や料理なども知ることができ、とても充実しています。午後のクラスは、選べるようになっていて、私は月曜日と水曜日はWriting for Grammarのクラス、火曜日と木曜日はListening & Speakingのクラスで、会話やプレゼンテーションなどのための授業を受けています。Writingの授業では文法やエッセイの書き方なども学んでいます。Listening & Speakingの授業では、ゲームをしながらクラスメイトと会話したり、テーマに沿ったプレゼンテーションをしたり、一週間に一度のListening Logの課題、議論などをしています。また、金曜日は午後の授業はなく、毎週アクティビティーに参加しています。5月にはボーリング、オーケストラ鑑賞、ミュージアムに行きました。どれも今まであまり経験しなかったものなので、貴重な経験になっています。

 ホームステイ先では、同じクラスである台湾からの留学生が暮らしていて、毎日一緒に行動しているため、英語を話す機会も多く、とても良い環境です。ホストファザー、ホストマザーもとても面白い方達で、時々フランス語やスペイン語なども教えてくれるので、楽しく過ごしています。ウィニペグで行われているイベントに連れて行ってくれたり、おすすめの場所を教えてくれたりもします。
ボランティア活動にも参加したり、ホストファミリーといろいろな場所へ出かけたりと、学校生活、ホームステイ先での生活、共にとても充実しています。

*この報告は、阪南大学【実学志向型総合的キャリアシステムの構築】事業の2015年度キャリアゼミ支援事業「共に歩むための他者理解 (CHOゼミ)」活動報告の一部です。