阪南大学流通学部住木ゼミナール3回生の学生が、大阪府泉大津市にある1933年創業の和菓子司「ぽんぽんや」と連携した課題解決型学習「日本における和菓子の市場機会の分析を行うと共に、日本において、和菓子をより普及させるための政策について、具体的な提案をする。」に取り組みました。
※写真撮影時のみマスクを外しています。

井上 恵美さん・田村 颯志さん

和菓子をより普及させるために、今までの和菓子のイメージを変える、すなわち、①コンビニスイーツを展開して、手軽に手に取ってもらう、②和菓子のチェーン店をつくる。③店舗の外観を変える。イートインできるお店にする。④コーヒーや紅茶、お酒に合う和菓子をつくる。⑤和×洋で組み合わせるといった提案をしました。

末崎 玲奈さん・橋爪 和志さん

PEST分析ならびにSWOT分析を実施して、和菓子の現状を明確にすると共に、「和菓子離れ」が起こる理由について仮説を立てて、検証しました。和菓子をより普及させるためには、「話題性を生む」ことが重要であると考え、①和菓子の制作過程を見せて、その場で食べてもらう和菓子イベントの実施、②和菓子手作りキットの販売といった政策を提案しました。

小南 良太さん・紹慶 紗梨さん

和菓子をより普及させるために、①紅茶・コーヒー・お酒など、和菓子を日本茶以外に合わせることによって、食べてもらう機会を増やす。②イートインスペースを備えた和菓子カフェを増やすことによって、若い人たちに和菓子を知ってもらう。③コンビニとコラボ商品をつくる、④和菓子が健康に良いという情報を発信するといった提案をしました。

中尾 美結さん・細谷 麻結さん

和菓子における市場機会の分析から、SNSの影響力の増加、外国人からの和菓子人気、海外からの観光客増加といった状況を確認すると共に、和菓子が、これらの状況に適応することが重要であると発表しました。

金子 峻大さん・嶋林 幹太さん

和菓子をより普及させるために、①影響力のある人に和菓子を紹介してもらう、②SNSによる和菓子の情報発信、③アニメ作品・テレビドラマなどとのコラボ商品の開発といった提案をしました。

中村 優花さん・山本 光嬉さん

和菓子をより普及させるための政策について提案するという課題に取り組むことによって、日本の文化である和菓子の良さを知ることが出来ました。そして、この和菓子を多くの方々に楽しんでいただくために、①贈り物や手土産以外の自己消費を増やす取り組み、②少しずつ様々な和菓子を堪能できる和菓子イベントの開催、③いちご大福に続く、新しいスタイルの和菓子の開発といった提案をしました。