2020.6.2

阪南大学における「ストーリーとしての競争戦略」を検討

 阪南大学流通学部住木ゼミナール3回生の学生が、遠隔授業において、「『ストーリーとしての競争戦略』の枠組みを活用して、自身が考える『阪南大学』の戦略ストーリーについて説明してください。ただし、『クリティカル・コア』、『構成要素』、『コンセプト』、『競争優位』、『ゴール』、『一貫性』の概念(用語)を使用すること。また、その説明を踏まえて、『阪南大学』が、社会においてより高い評価を獲得するための広報戦略について提案してください。」という課題解決型学習に取り組みました。
 阪南大学の戦略ストーリーについて、「学生成長率ナンバーワンの大学」というコンセプトにおいて、「副専攻プログラム」・「自由度の高いカリキュラム」・「豊富な授業分野」・「社会との連携」・「キャリア教育」を構成要素に、「実学教育」を中核に据えることによって、「就職の強さ」という競争優位を生み出すと分析した末崎玲奈さんは、「戦略的に思考することで、阪南大学の強みや持ち味が明確になりました。それらを、就職活動の場でのアピールポイントにしていきたいと思います。」と感想を述べています。
 この教育プログラムは、①戦略的思考力の向上、②学生時代に取り組んだことの棚卸しの準備等を目的に計画され、実施されました。