新谷ゼミでは「学生が親近感を持つ企業のSDGsの取組の提案」をテーマにキャリアゼミ活動を行っています。今回は伊勢神宮およびおかげ横丁のSDGsの取組を学ぶため、現地を訪れました。
伊勢神宮には持続可能な環境への取組が1300年前から行われています。それは20年ごとに新しい神殿を建て替える、式年遷宮という仕組みです。伊勢神宮では定期的に植林し、将来のために必要な木材を確保しています。また、古い木材は他の神社の社殿に再利用されるそうです。このような伊勢神宮とおかげ横丁のSDGsの取組について事前に学習した後、現地を訪問しました。

おかげ横丁とは、伊勢神宮の内宮を出てすぐの「おはらい町」の真ん中あたりにある一つの町です。地元の飲食店や土産物など50余りのお店があります。お伊勢参りで賑わった江戸時代末期から明治初期の街並みが再現されています。行政からの補助金を受けず、民間企業である赤福によってつくられたそうです。
おかげ横丁を訪れたことがある学生もいましたが、SDGsの観点から見ると、新しい発見ができたのではないかと思います。