2021.11.25

企業のSDGsの取り組み事例を学びました

SDGsとは

SDGsは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことです。2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標で、17のゴールと169のターゲットから構成されています。
SDGsに盛り込まれている17のゴールには様々なものが含まれます。貧困、飢餓、健康、教育などの問題だけでなく、エネルギー、気候変動、海洋資源に関する問題も含まれており、世界全体で考えるべき問題となっています。

たねやグループの取り組み

今回調べたのは、食品会社であるたねやグループのSDGsの取り組みです。
たねやグループは、和菓子の製造販売を行う株式会社たねやと洋菓子の製造販売を行う株式会社クラブハリエ等からなります。
たねやグループはSDGsの取り組みに力を入れています。
例えば、お菓子の素材に関して「安全安心なお菓子の素材を自分たちで育てる」「各地の生産農家とつながる」といった活動に取り組んでいます。これらの活動は、SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」、目標12「つくる責任つかう責任」を達成するための活動です。
今回、新谷ゼミは、たねやグループのSDGsの拠点ともいえるラ コリーナ近江八幡を視察しました。ラ コリーナの敷地面積は約35,000坪、甲子園球場3個分の広さです。敷地内には和洋菓子のショップだけでなく、田んぼもあります。たくさんの生き物が元気に息づく風景を作ることがたねやグループの未来予想図だそうです。