企業研究の一環として、神戸のメリケンパークにあるカワサキワールドの見学を行いました。帆船の帆と波をイメージした白い屋根が特徴的な神戸海洋博物館に隣接して展開されている川崎重工業の企業博物館です。
川崎重工業といえば名門企業ですが、まだ就職活動も始まっていない2年生では名前も聞いたこともないという学生も多いようです。オートバイ好きな学生にはお馴染みの企業ですが、それだけの企業ではないことを知ってもらうのが今回の見学の目的です。
食品や繊維など消費財を生産する軽工業といいますが、それに対して、鉄鋼、船舶、車両、動力機械などの重量のある生産物を生産する工業のことを重工業といいます。川崎重工業は、日本の三大重工業の一角を担う名門企業で、オートバイ、鉄道車両、航空機、船舶等の私たちの生活にも欠かすことのできない重要な製品をつくっています。
カワサキワールドは、単に展示物を見るだけでなく、オートバイにまたがったり、新幹線やヘリコプターに乗れたりする体験型のコーナーもたくさんあり、楽しみながら企業のことを理解できる企業博物館でした。
見学後は、せっかく神戸に来たということで、少し歩いて南京町で焼小籠包をおいしくいただきました。