マンガ、アニメ、ゲーム、音楽などの制作や提供にかかわるビジネスのことをコンテンツビジネスといいますが、今年の新谷ゼミにはマンガやゲームに興味のある学生が多いことから、コンテンツビジネスをゼミの研究テーマのひとつとしています。
公益社団法人全国出版協会によると、紙と電子を合わせた2017年のマンガの市場規模は前年比2.8%減となっており、ピーク時である1995年と比較して3/4と落ち込んでいますが、それでも日本のマンガは世界で戦うことのできるコンテンツだといえます。
今回の見学では、日本のマンガの歴史、日本と世界のマンガの違いなどを学ぶことができ、また、資料としてのマンガをたくさん読むことができました。「日本のマンガはなぜ強いのか」について学生の理解を深めることができたのではないかと期待します。