【流通学部ゼミ大会】ファッション/アパレルパート「おしゃれにスポーツを楽しもう:ダンスで松原市を元気に」

早乙女ゼミ3回生Eチーム(伊藤美奈、岡本理沙、阪口笑里、三木春佳、村中美月)

 私たちのグループはファッションとスポーツの関係に注目し、「おしゃれにスポーツを楽しもう〜ダンスで松原市を元気に〜」と題して、ファッションから見たスポーツとスポーツから見たファッション、自分たちの経験を活かしたダンス教室の計画などについて発表しました。
 ファッションとスポーツは全く違うジャンルなのでどう話を繋げるかが最初の課題でした。ダンス経験のあるメンバーが多くダンス教室を開催する計画もあったので、その部分を主体にして構成をまとめることにしました。まず、大まかにファッションについて調べるチームとダンスについて調べるチームに分かれ、それぞれ役割を決めて資料を集めました。その後、各自でスライド作成をすすめましたが、ファッションの話からスポーツの話へと切り替えるタイミングが難しく非常に迷いました。そこで、最近、ファッションの中でスポーツMIXスタイルが取り入れられている話に注目し、そこからダンサー用のシューズ開発計画、ダンス人気や中学校での必修化へと話を繋げ、私たちのダンス教室の計画へと発展させることにしました。
 本番の1ヵ月前にゼミ内で行った中間発表の時点では、目標の20分の発表時間に全く届かず、先生のアドバイスを元にスライドを追加し、本番当日の朝まで全員で資料を作成しました。発表は「ファッション/アパレル」のグループで、1番目の発表だったのでとても緊張しました。全員落ち着かない様子で原稿を読み直し、発表する前からそわそわしていましたが、いざ発表が始まると、少し緊張はしたもののリハーサル通りの発表ができました。発表後の審査員の先生からの講評も、「ファッションとスポーツという違うジャンルのものを組み合わせているのによくまとめていた」とお褒めの言葉をいただきました。結果はグループ内で見事1位をとることができたので、全員ほっとしました。
 今後の課題は、ゼミ大会でも発表した小学生を対象としたダンス教室を本格的に進めていくことです。どれくらいの小学生が集まるかはわかりませんが、これまでも何度かダンス教室を開催しているので、そこに参加してくれていた小学生が、また集まってくれると期待しています。今回は1回きりのダンス教室ではなく秋の発表会に向けて定期的に練習を行うので、集まってくれた小学生には時間をかけてじっくりダンスの魅力を体感してもらいたいです。また、衣装作成も小学生たちと一緒にする予定なので、それをきっかけにファッションの分野にも興味をもってくれたら嬉しいです。このような活動を通して、研究目的の1つでもあったように、松原市の中でおしゃれにスポーツを楽しむ人を増やして、街の活性化に繋げていきたいと思います。