【学生報告】完成!阪南大学クラブガイド2014

 阪南大学にある35クラブの情報を掲載した「クラブガイド」が完成しました。本レポートでは、作成に携わった学生に完成までの道のりについて報告してもらいます(担当教員:早乙女 誉)。

芳仲 麻衣(流通学部3回生)

 私はHanner Team(※)の一員として、今年度クラブ紹介冊子「HANNAN UNIVERSITY CLUB GUIDE 2014」の制作に携わらせていただきました。この冊子は、プロライター兼フリーペーパー編集部の浦山さん、紀井さんのお二人に多大なるご協力をいただき完成することができました。早乙女先生にもご協力いただき、制作に関わって下さった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。

 冊子作成はデザインや配置など企画する段階から始まり、編集会議を通して意見を出し合いながら「頑張っている部員さんの気持ちを想像しながら、クラブ活動の魅力を新入生の皆さんに伝わるような最高のクラブ冊子を作る」という目標を決め、私たちHanner Teamの新しい挑戦が始まりました。何もかもが初めてだった私たちに、浦山さんや紀井さんは全て丁寧に教えてくださいました。第一回編集会議では冊子作成の際の注意点や、より読みたくなる、興味を持ってもらえるような冊子にするための工夫などを教えていただき、クラブ紹介への意識が高まっていきました。

※Hanner Team:阪南大学スポーツ情報誌「Hanner」を作成している団体名


 Hanner Teamは役割分担を決め、メンバーそれぞれが作業に取り組みました。私は表紙(冊子の題名、デザイン)、学歌ページデザインとメッセージ、CLUB FIGTER VOICEのページ構成を担当しました。「さらに分かりやすく、統一感のあるデザインを」との思いで何度も試行錯誤し、浦山さんや早乙女先生にアドバイスをいただきながら考えていると、改めてデザインが楽しくてやりがいのあることだと実感しました。

 他のメンバーも担当ページを徐々に完成させていき、各クラブ紹介の固定デザインが決定すると、早速各クラブの情報のパソコンでの打ち込み作業が始まりました。私も打ち込み作業に参加し、各クラブからのデータをそのまま固定デザインに流し込むイメージで、誤字や脱字の無いように丁寧に打ち込みました。皆で協力し団結して作り上げていき、スムーズに作業が進んでいったので締め切りまでに余裕をもって間に合わせることができました。

 最後に1ページ1ページ、文章もすべてに目を通してチェックし最終調整をしました。そして浦山さん、早乙女先生に確認してもらい、正式に完成しました。完成した時は今までに感じたことのない達成感が込み上げてきて、一緒に作り上げた仲間に感謝の思いでいっぱいになりました。今年度のクラブ紹介冊子作りに携わることができて、本当に良かったと実感した瞬間でした。また、いろんな記事をこれから作ってたくさんの人に読んでもらえるようなデザインを作れるようになりたいと思います。

※この教育研究活動は阪南大学学会の補助を受けています。