2022年9月12日から14日の2泊3日で北海道栗山町を訪れ、この地域における若者の関係人口を増加させる方策を検討するためにフィールドリサーチを実施しました。今回のイベントに参加した学生に当日の様子を報告してもらいます。

矢倉 寛(流通学部4年生)

「自分の経験を通して地域課題を捉え、解決策を検討する」という目的のもと、北海道栗山町でフィールドワークを実施しました。今回は、学生6名が参加し、2人1組の計3グループに分かれて栗山町内でインタビュー調査を実施しました。役場で自転車を借りてのフィールドワークでしたが、9月でも北海道は既に涼しくなっていたので快適なサイクリングをしながら町内を回れました。
 2泊3日の行程の中で、約まる1日かけて集めた情報を基に各グループは10分程度の発表を行いました。その中で「若者離れ」「観光客の呼び込み」という2つのテーマが地域課題であることが見えてきました。具体的な解決策としては、フィールドワークの経験から考えられたサイクリングツアーや喫煙所マップの作成、栗山グルメを若年層に認知してもらうためのSNSの活用方法などが案として挙げられました。
 今回、私は飲食店や栗山公園で働く方々にインタビューをさせて頂ききましたが、どの方も優しく対応してくださり、栗山町の魅力を肌で感じることができました。栗山町には人や食などの魅力があり、素敵な場所です。今後さらに発展していくことを願っています。後期は後輩たちに託して、実際に若者が楽しめるツアーを体験してもらいたいです。
※活動・撮影時のみマスクを外しています。