2022年1月17日に早乙女ゼミの学生17名で株式会社バンダイナムコアミューズメントが運営するVS Parkセブンパーク天美店を見学してきました。参加した学生に当日の様子を報告してもらいます。

田中 理穂、西崎 日毬(流通学部2年生)

 これまで早乙女ゼミでは、子どもや大学生を対象とした運動・スポーツイベントを開催してきました。今回は、来年度にこのようなイベントで実施する新たなアクティビティを考案するための情報を収集するために、VS (Variety Sports) Parkセブンパーク天美店に行ってきました。
 VS Parkとは、テレビのバラエティ番組に参加しているような体験ができる施設です。2021年の11月に開業したセブンパーク天美店は、関西圏で2店舗目となる施設で、34種類のアクティビティが用意されていて、そのうちの7種類は新しいアクティビティとなっています。
 今回は、ゼミの学生17名が見学・体験する側として見学会に参加し、もう1名の学生はVS Parkのアルバイトスタッフとして施設を運営する側で参加しました。施設内では、バランスを取ったり、障害物を跳び越えたり、ボールを投げる・蹴るなど様々な動きをしながら楽しく遊ぶことができました。
 これらの各アクティビティにはスタッフがついていて、遊ぶ前にその方が丁寧に注意事項などを説明してくださいました。そのおかげで、子どもでも安全に遊ぶことができることがわかりました。また、1つのアクティビティは、だいたい2人程度で同時に体験できる形になっていましたが、見る側も十分楽しむことができるので、大人数で行っても飽きない施設になっていました。
 今後は、この経験を基に子供から大人までが楽しく遊べるアクティビティを自分たちで考えて、ゼミで企画するイベントで実践していきたいと思いました。その際は、VS Parkのスタッフのように、来場者に対して丁寧に安全面の注意事項を説明したり、子供と話す際は膝をついて目線を合わせるなどの接客方法も参考にしたいです。
 このように、今回、改めて相手に話を聞いてもらうことの難しさと、相手の話を聞くことの重要性を学びました。これまでのゼミ活動では「イベントを運営している学生の話を参加側の学生が聞いていない」という課題がありました。来年度からは、イベント時だけではなく日頃の授業から、聞く時は聞く、楽しむ時は楽しむといったメリハリをつけながらいろいろな経験を積んでいきたいと思います。