市丸 明日翔(流通学部1年生)

 2月21日、22日の2日間、兵庫県香美町での冬季スポーツマネジメント合宿に参加しました。1日目は“かまくらレストラン”で昼食を済ませた後、“兎和野高原野外教育センター”を訪問しました。“兎和野高原野外教育センター”では、先輩方がこれまでの阪南大学と香美町との産官学の連携活動について発表しました。先輩たちは、これまで香美町で開催されてきた『姫ボタル・瀞川平トレイルラン』にボランティアとして参加してきた経験やアンケート調査の結果に基づいて、トレイルランイベントの問題点と改善方法について報告していました。
 この発表を聞き、「来年度から自分もお手伝いに携わりたい、一緒に改善を進めたい」と思いました。夕方からのレクリエーションでは、先輩が楽しいスノーアクティビティを考えてくださり、これまで話したことのないメンバーたちとも運動・スポーツを通じて仲良くなることができました。
 2日目は思う存分スノーボードを楽しみました。人生初のスノーボードでしたが、経験者に教えてもらい途中からは楽しく滑れるようになりました。
 今回、初めてのゼミ合宿に参加でしたが、2日間という短い時間を楽しく過ごすことがでました。来年度からは自分が上級生になるので、今回の2日間で体験したことを新入生にも体験してもらえるように積極的に行事に参加していきたいです。

森島 佑太(流通学部2年生)

 兵庫県香美町で2月21日〜22日の2日間行われた冬季スポーツマネジメント合宿に今回初めて参加した。初日、たじま高原植物園の中にある“かまくらレストラン”で地元の但馬牛を使った昼食を済ませた後、昨年夏に開催された“姫ボタル・瀞川平トレイルラン”の報告会が行われた。私はそのイベントには参加できていなかったが、先輩方がまとめた発表を聞き、トレイルランについて詳しく知ることができた。また、昨年夏の課題を改善するための具体的な内容についても話し合われた。その中でも、今回の報告会で来年度以降のキーワードとなったのは『お祭り』。大会規模や参加者を増加させていくのではなく、参加していただいた参加者に対して満足してもらえるような、賑やかで活気あるイベントにしたいという主催者側の願いである。だからこそ、阪南大生が持っている力強さや元気さを武器に、顧客満足を高めていけるようなサポートをしていくことが必要であると感じた。
 自分が企画して実施したレクリエーションについては、事前の準備がしっかり行えたため、スムーズに行うことができた点は良かったと考える。参加者は25人ほどで男女比は7対3。企画内容としては、手繋ぎ鬼ごっこ→雪合戦大会→そりリレーの3種目。初めは雪の上で運動するのが嫌そうな人が多かったが、終盤に近づけばみんな夢中になって取り組めていたので良かった。しかし、自分だけが動いていたため、もっと周りの人を巻き込んでしていけるような工夫も必要だった。
 来年度は私も香美町のトレイルランに参加してトレイルランの発展に協力していきたい。また、運営側ではなく、実際に自分がランナーとして参加し、走ったからこそわかる体験や情報を運営側と共有してより良いイベントを作っていければと考えている。