「まつばら阪南スポーツフェスティバル」レポート

 2017年5月20日に本学で「まつばら阪南スポーツフェスティバル」を開催しました。当日は天気にも恵まれ、松原市内から約350名の小学生と保護者が集まってくださいました。参加者の皆さんに11種類の運動・スポーツを提供してくれた学生たちから、各ブースの様子を報告してもらいます。

サッカー・フットサルブース担当:大塚 楠斗(流通学部4年生)

 サッカー・フットサルブースは初心者の子でも楽しめるように、パスやシュートの基礎練習やボール遊びを行うコートと、試合を行うコートの2つに分けて運営しました。また、サッカー部のゴールキーパーに協力してもらい、PK対決ができるエリアも設置しました。
 当日は、気温が30度近くまで上がり、ばててしまう学生コーチが何人かいましたが、子供達は元気いっぱい走り回っていました。コーチVS子供チームでの試合でも、子供たちがゴールを奪い、かなり盛り上がりました。
 このイベントを通して、子供達にサッカーの楽しさを存分に感じてもらうことができたと共に、自分たち学生コーチも指導の良い経験になりました。

ソフトボール・野球ブース担当:井上 幸涼(流通学部2年生)

 私は、5月20日に阪南大学で行われた松原市の小学生とその保護者様対象に行われたスポーツフェスティバルで、ソフトボール・野球ブースを担当しました。
 ソフトボールと野球は他のスポーツとは違い、投げる、打つ、捕る、走る、と様々な運動が組み合わさったスポーツなので、その動きを体験してもらうために様々なエリアを設置しました。基本的な流れとして、キャッチボールやノック、Tバッティングなどの基礎的な種目を体験してもらった後、ゲームノックやピッチングゲーム、試合などの実践的な種目を体験できるよう工夫しました。
 その結果、 多数の参加者から「楽しかった」「また野球がしたい」などの言葉を頂けたので、手伝ってくれたスタッフ16名も大変満足することができました。

ダンスブース担当:大北 来輝(流通学部3年生)

 ダンスブースでは、45分間のレッスンを4回開催しました。レッスン中はみんなすごく集中して教えたことをすぐ覚えてくれたので驚きましたし、その頑張っている子供たちの姿を見て保護者の皆さまが応援している光景に感動しました。何より私が一番嬉しかったのは子供たちが笑顔で踊ってくれていたことです。その笑顔を見て、「やってよかった」と心の底から思いました。
 このイベントを通して、改めて教えることの難しさや楽しさを知ることができました。今後も、松原市にもっと活気を与えるために、このようなイベントを増やしていきたいです。

トランポリンブース担当:荒瀬 貴史(流通学部4年生)

 トランポリンブースは、約200名の子ども達が来てくれて大盛況でした。小学生以下の小さな子たちはコーチ陣が一緒に跳んであげたり、小学生以上の子たちには、簡単な技から少し難しい技にも挑戦させてあげたりしました。
 始めは怖がっていた子どもも飛び終わった途端に「楽しい!」や「もう一回跳びたい!」と言ってくれて、私達も嬉しかったです。今回協力していただいた方々には、感謝の気持でいっぱいです。

バスケットボールブース担当:大野 夏月(流通学部4年生)

 バスケットボールのブースには、約50人の子供たちに来てくれました。一番驚いたことは、来てくれた子どものほとんどが未経験者だったことです。リングが中学生用で位置が高く、シュートが届かないことが多かったのですが、子供たちは何度も「届け!入れ!」と言いながら、楽しそうにシュートが成功するまで打ち続けていました。そして、シュートが入ると大喜びしながら学生コーチのもとに報告しに来てくれたことが非常に印象的でした。今後もスポーツを通して子供たちに元気になってもらい、松原市の活性化につなげていきたいです。

フラッグフットボールブース担当:舟引 千春(国際観光学部4年生)

 2017年5月20日に行われたまつばら阪南スポーツフェスティバルで、アメリカンフットボール部の学生約30名が、フラッグフットボールのブースの運営を担当しました。
 私たちは、ボール投げ・しっぽ取り・簡単なアスレチック・キャッチの4つのブースを作り、子供たちと触れ合いました。子供たちと同じ目線で楽しむことで、「次はあれをしよう」と子供たちから声をかけてくれ、たくさんコミュニケーションを取る事が出来ました。
 子供たちの元気の良さや、楽しそうな姿、可愛らしい笑顔を見ることができ、とても楽しい一日となりました。

ボクシングブース担当:平尾 奈々(流通学部4年生)

 5月20日行われた「まつばら阪南スポーツフェスティバル」に、ボクシングブースのインストラクターとして参加させて頂きました。
 小学生や保護者の方にボクシングの動作を取り入れたエクササイズを楽しんでもらうために、ボクシングの基礎やミット打ち、サウンドバック打ちをリズムに乗りながら行いました。実際に、本格的なボクシング場を使ったことで、日頃味わえない体験を提供することができたと感じています。
 今回の活動を通して、教えることの難しさや臨機応変に対応する必要性、参加者の笑顔が自分の力になることがわかり、私自身の成長にも繋がりました。

ミズノブース担当:上田 康平(流通学部4年生)

 5月20日(土)に阪南大学で開催された「まつばら阪南スポーツフェスティバル」においてミズノ流忍者学校のサポートスタッフをさせて頂きました。内容は、実際に忍者の格好になり、忍術修行と題して、運動をする上で必要となる体力や基本動作を楽しみながら養うことができるプログラムでした。
 最後に子供達が名前入りの認定証をもらうことができ、とても満足した様子でした。イベント後に、子供達が習得したての忍者走りで大学内を駆け回っている姿を見て、とても影響力のあるイベントであると感じました。