西口ゼミでは、天王寺公園エントランスエリア「てんしば」にて、都市空間の商業利用事例のフィールド調査として参与観察を実施しました。
参与観察とは調査者自身が調査対象に加わり観察することで情報収集する方法のことで、マーケティング・リサーチ手法の1つとしてしばしば採用されるものです。
西口ゼミでは商業利用されている様々な空間を調査対象として、そのデザインをマーケティング視点で分析するという研究を進めていることから、今回は「THE BBQ GARDEN in てんしば i:na(イーナ)」で実施した2~4年合同の懇親会を通じて調査対象に加わり観察しました。この調査を通じて、マーケティング・リサーチにおいて日常生活を観察することの重要性をゼミ生のみんなは感じ取ってくれたようでした。