2016.7.22

第4回姫ボタル瀞川平トレイルランの運営報告

第4回姫ボタル瀞川平トレイルランの運営報告

 黒部ゼミ、早乙女ゼミの学生はキャリアゼミの一環として、7月2日?3日に兵庫県美方郡香美町で開催された「第4回姫ボタル瀞川平トレイルラン」の運営ボランティアに参加してきました。初日は各グループに分かれて、但馬高原植物園の新しいパンフレットに記載する距離表示の計測を行う班、ファミリートレイル、歓迎祭のお手伝いをする班に分かれ、参加者の方と交流してきました。二日目は大会の運営を学生達が様々な役回りでお手伝いしてきましたので、以下に学生達の報告を掲載致します。

学生達の報告

流通学部2回 村田大輔

 今回の合宿は、同じゼミの人以外に一つ上の先輩と違うゼミの人で行うことになり一泊で馴染めるのか、自分の仕事をきっちりと果たせるのかなどの不安がありました。しかし行ってみると先輩にとても優しくしてもらえ、一泊で思いのほか馴染むことができました。さらに、現地の方々も初めて会うのに話しかけてくれフレンドリーに接していただきました。ゼミ合宿初日は現地に到着後、名物但馬牛をいただき宿へ移動しました。お昼から各班に分かれて、私はファミリーランという家族で山道を3キロメートル走るイベントに出場し、参加者の方と一緒に走らせてもらいました。もう一つの班は但馬高原植物園のルートマップを作成するために距離測定器を持ちながら園内を歩き回っていました。
 2日目は、今回のメインイベントであるトレイルランのコース案内や賞状作成、走り終わった方への炊き出しを作ったり、ゴールテープを持つなど様々なことに参加しました。帰るころには一泊では正直物足りないなと感じるぐらい楽しくていい経験をさせていただきました。

流通学部2回 山本喬朗

 兵庫県香美町にトレイルラン運営のお手伝いに行きました。中学・高校などで宿泊学習がありましたが、それとはまた違って大学生らしく自分たちで考え、行動して分からないことがあれば先生方や地域の人たちに聞いて行動をしました。いろんな人たちと交流しコミュニケーションをとれる良い経験となりました。植物園内の距離を測ったり、トレイルランを完走した人に完走賞を渡すなどのお手伝いをしました。そして運営している方々を間近で見せてもらい思ったことは、1つの行事やイベントを成功させるにはたくさんの人の協力や支えが必要だと思いました。香美町では地域一体となり、ランナーにエールを送るために7時間近くピアノを弾き続ける人や完走後に温かいスープを作ってランナーを待っている方などたくさんの人たちがいました。そして全員が参加してくれた人たちのためになるようなことをしていて感動しました。雨が降っていたこともありランナーは転んで怪我している人が多かったのですが、ゴールした人たちはみんな笑顔で楽しそうでした。運営側の人たちが頑張ったからこそ参加した人たちにとって最高のイベントになったのだと思います。人と人の繋がりがいかに大切なのかがよくわかる経験になりました。また機会があれば参加したいです。ありがとうございました。

流通学部2回 渡邉 巧

 今回初めて1泊2日のゼミ合宿に行き、最初は輪に溶けこめるか自分自身すごく不安がありましたが、いざ参加してみたら先輩方や先生方もすごく優しくて不安がなくなりました。ゼミ合宿では兵庫県のハチ北高原に行き、地元のトレイルランというスポーツイベントの運営のお手伝いをしました。1日目はトレイルランの練習に参加しました。暑くてあまり走りたくなかったのでビデオカメラ担当になり、走っている小さい子から大人までの動画の撮影をしました。そして1日目の夜は先生方や先輩方、同期の子達で2日目の作戦会議をしながら晩ご飯を食べ、楽しい1日になりました。
 2日目は1日目のカメラの取り方が良かったのか、またもカメラ担当を任せてもらいました。カメラ担当は山の頂上まで行き、必死に走っている人達の動画を取りました。自分なりに難しかったのは走っている人と背景の撮影がすごく困難なことでした。しかしビデオカメラを撮るという機会は滅多にないのでいい経験になりました。