第5回大阪マラソンの運営ボランティアに参加してきました

 10月25日(日)に黒部ゼミは大阪マラソンの運営ボランティアに参加しました。マラソン当日に先立ち、10月3日に大阪府咲洲庁舎でボランティアの事前の説明を受けました。会場には年配の方々が多くとても熱心に取り組んでいました。近鉄百貨店のような大手企業も参加していて驚きました。もっと若い人たちがボランティアに参加していけばイベントもより盛り上がるのではないかと思いました。年配の方々が多かったため若い人が積極的に参加しにくい印象を受けました。

 大阪マラソン当日、私たちのグループは京セラドーム近くの折り返し地点付近を担当しました。早朝8時に集合し、まず始めに行ったのが沿道整理の準備でした。準備内容は、ランナーの走るコースに観客が入らないようにするためのコーンを立て、進入防止用テープを貼る作業でした。その後9名のゼミ生でエリアの沿道整理を9時〜13時30分まで行いました。沿道整理だけでなくランナーの応援もしたりするなど、とても楽しい時間になりました。最後は担当したエリア内を清掃してボランティアは終了しました。

 今回のボランティアは、沿道整理だけだったので少し物足りなさも感じました。そして反省点も多く、準備段階でコーンを設置する際にしっかりと進入防止用のテープが貼れていなかったため、本番中に何回も剥がれてしまうというアクシデントがありました。幸いなことに怪我人は出なかったのですが準備段階で気が緩んでいたことが原因であり、何事も準備はとても大切なことだと改めて痛感しました。今後このようなことをなくすためには、気を緩めずしっかりとリーダーが指示を出していかなければならないと思いました。
 良かった点は大阪マラソンに参加しているランナーに危害が加わることがなく終えられたことです。気持ちよく走っているランナーをみていてとても清々しい気持ちになりました。今回、ボランティア活動を行いとてもいい経験になりました。
(3回生 河野巧実)