黒部ゼミは、4月23日（木）に松原市民道夢館で開催された高齢者を対象とした体力測定会にお手伝いとして参加してきました。松原市在住の約70名を対象に筋力、柔軟性、バランス能力、歩行能力のテストを実施しました。老人クラブでは年2回定期的に体力測定をしていますが、阪南大学の教員、学生がお手伝いに伺うのは今回が初めてのことです。学生の仕事は主にデータを取りまとめ、参加者にフィードバックすることでした。初めてということもあり、スムーズに行かない部分もありましたが、次第にペースをつかみながら仕事を進めることができたと思います。今回はデータ入力が中心でしたが、次回は得られたデータを基に、参加者一人一人へ運動アドバイスを行っていきたいと考えています。学生は普段の学習の中で得た知識を提供する場として、参加者にとっては学生との触れ合いの中で健康への意識を高められる場となるように、これからも継続的にお手伝いに行く予定です。
　今後も高齢者の体力データを継続的に収集し蓄積していくことで、松原市における現状を把握し、健康寿命を延ばすための取り組みの一環として協力していきます。