流通学部の加賀美ゼミでは、マーケティングにおける顧客との関係づくりについて、様々な企業・産業を対象に学んでいます。

今回、国内外の観光客からの人気が高い大阪府の黒門市場商店街を訪問しました。顧客との関係づくりという視点から、実際にどのような店舗があり、どんなサービスを行っているのか。自分たちの身の回りにある商店街とはどこが異なるかを考えてもらうフィールドワークとするのが目的です。
訪問した時間帯が少し遅かったこともあり、残念ながら鮮魚店などを中心に閉店準備に入っていた店舗もありましたが、それでもイートインを設置した店舗を中心にして商店街全体で海外からの観光客が多く訪問している様子を確認できました。
今後、現場の実感を踏まえながら、学生たちには他の商店街と比較した考察を進めてもらう予定です。

学生活動報告

大西 咲良(2回生)

 今回、ゼミの学外研修で大阪の黒門市場を訪問しました。黒門市場では魚やデザートなどの食べ物が並ぶ店が多く、また街並みはシャッターを下ろしたお店が少ないという印象を受けました。働いている人同士もよく話しているのを見て、店舗の方同士、仲がいいんだなという感想も持ちました。
 当日は外国人の観光客も多く、また国内からも観光客がよく足を運ぶのか、お店で何かを買う度に「どこから来たの?」「観光?」と聞かれました。また、サービスがすごくて、おまけをつけてくれたり、塩味とタレ味を迷っていたら、それぞれに値段が違いましたが、両方を付けて下さったりしました。こうしたサービスが話題となることで、観光客が多くなるのだろうかと考えました。