2014.1.7

映画「プリンセストヨトミ」のロケ地めぐりを実施しました

映画「プリンセストヨトミ」のロケ地めぐりを実施しました

2回生井上ゼミは商業施設や商店街を中心としたまちづくりについて学んでいますが、今回その一環として映画「プリンセストヨトミ」のロケが行われた「からほり商店街」を含めた「からほり地区」の地域活性化の取り組みについて現地調査を実施しました。
空堀の名前は、豊臣秀吉が大阪城を守るために築いた「南惣構え堀」が、水を入れない空の堀だったことに由来しています。からほり商店街は「空堀商店街」「はいからほり商店街」「空堀通り商店街」の3つの商店街が連なり、谷町筋を中心に松屋町筋から上町筋にいたる東西800メートルに及ぶ大商店街となっています。
町歩きに先立ってゼミで映画「プリンセストヨトミ」を鑑賞し、どのような場所で撮影が行われたのかをロケーションマップで確認しました。実際の町歩きでは、映画の原作である万城目学氏の小説『プリンセストヨトミ』の挿絵で使われている場所を探して写真撮影してくること、事前にロケーションマップで確認したロケ地を確認することを第一の課題に行いました。
第二の課題は、からほり地区のまちづくりの取り組みについて調査することです。からほり地区では地域活性化のための様々な取り組みが行われています。たとえば、歴史的建造物である長屋の保存再生を進め、複合施設として「惣」「錬」「萌」が設置されています。「惣」は大正2年に建てられた長屋を再生したもので、大阪冬の陣の際の惣堀の木柵や路地も再現されています。
近年、ショッピングセンターなどの複合商業施設が積極的に展開し集客する一方で、従来の商店街の多くは苦戦を強いられているのが現状です。今回の町歩きを通して、からほり商店街を中心としたからほり地区は様々なイベントを企画したり、大阪の歴史や伝統を踏まえた情報発信としての位置づけを持つことにより、活気のあるまちづくりを行っていることが確認できました。