活動テーマ:スポーツイベントの企画・運営を通してのビジネス実体験
産学連携先:NPO法人スポーツファンデーション


 堀込ゼミで昨年から取り組んでいるビーチバレーイベント「ナツノオワリ」の企画そして当日の運営を行なう予定で春先よりスタートさせました。
 昨年から実施しているので大枠は踏襲させることになりましたが、新たな企画も模索することになりました。ビーチバレー以外のビーチスポーツの導入や参加賞のグレードアップをグループで検討、企画立案、制作することになりました。
 実際に告知を行ない集客も行ないました。ここが一番苦労したところで、目標のチーム数には達しませんでした。ただ、開催における最少チーム数は確保できたため開催へのハードルは一つ越えることが出来ました。さらにはスポンサーの確保も実現させることが出来ました。開催前には実際にスポンサー企業へ訪問、イベントの中身や当日の流れについての打ち合わせも学生が行ないました。
 準備はほぼ万全に整えていましたが、イベント数日前に大阪を直撃した台風のため、会場が大荒れ、その後数日間貸し出し禁止になったために大会を開催することができませんでした。少々の降雨では昨年の実績より開催は可能と読んでいたため中止の想定をしていなかったことが反省点としてあげられますが、事前準備やアクシデントの対応などが実際に体験できたことは貴重なことでした。

学生活動状況報告

 先輩方が立ち上げて運営し続いてきたビーチバレーイベント「ナツノオワリ」を私たちが引き継ぎました。
 今年で4年目になりました。結果的に悪天候のため中止となってしまいましたが、それまでの準備は自分たちなりにしっかりできたと思っています。
 うまくいった点としては、開催までの各自の役割分担がうまくいったこと、参加賞などの見積もりや発注がスムーズに進んだこと、が挙げられます。スポンサー企業への事前挨拶や現地の下見、確認もそれぞれうまく時間を見つけてこなせたと思っています。
 しかしうまくいったことばかりではありません。一番の反省点は当初の目標である参加チーム数を集めることが出来なかったことでした。SNSを活用し新規の参加者の獲得にも成功しましたが、従来の参加者の引継ぎが前年担当者とうまくいかなかったことが次回に向けての大きな改善点です。
 全体的にはすごくいい経験が出来たと思っています。それだけにイベントが中止になってしまったことは残念でなりません。その対策を考えるのも次年度に向けての課題と考えます。
流通学部 3年生 湯浅 力政

参加学生一覧

菅澤 祥史、田中 大地、服部 琢磨、松尾 明日香、市村 卓大、岩本 勝弘、大槻 健太郎、小倉 駿、小畑 勇斗、加藤 洸哉、久保田 陽菜、島田 拓真、寺田 拓磨、箕浦 翔、宮井 康樹、湯浅 力政