2018.6.13

指定管理者における地域密着イベントの企画・運営

活動テーマ:指定管理者における地域密着イベントの企画・運営
産学連携先:株式会社エスエスケイ


 スポーツメーカーでありながら指定管理者として体育館等も運営している(株)エスエスケイ様との協働としてイベントを企画・運営。指定管理者として実施すべき地域貢献をスポーツイベントというコンテンツを通じて行なうことを主旨とし、老若男女問わず参加できるテレビ番組をモチーフとした障害物競走「チャレンジャーズ」を開催しました。主な活動として実際にイベントを運営することはもちろん、参加者へのおもてなしも意識。7月と12月の2度、実際にスポーツイベントを実施することにより様々なスポーツビジネスを体験、学習することができました。

学生活動状況報告

 今回のイベントで学んだことは、スポーツメーカーは指定管理施設でどのようなイベントを開催しているのかを知ることができたこと、イベントを運営するにあたって事前準備が必要であること、しかしどれだけ事前に準備をしていても当日アクシデントはあるので臨機応変な対応が必要であること。そしてどんなイベントを実施したとしても参加者がいてこそのイベントであるということでした。
反省点としてはスタッフ間の連絡がうまくいかず、欠席者で出てしまったことです。その結果、人員配置が急きょ変更、バタバタしてしまう結果となってしまいました。イベントは生き物、どのように対応すべきか勉強になりました。

流通学部 3年生 吉村 直也

参加学生一覧

吉村 直也、丸崎 大地、光山 遥香

ゼミ集合写真

連携団体担当者からのコメント

株式会社エスエスケイ
本社 事業開発室 古賀 明氏

 このたびは私どものスポーツイベント「チャレンジャーズ」でお世話になるだけでなくゼミ発表会にも参加させていただきました。学生のみなさまの懸命な活動の一端に触れることができ、有意義な時間を過ごすことができました。
 このような貴重な時間に立ち会えたことをありがたく感じています。今後とも引き続きご支援をいただけますようによろしくお願い申し上げます。

教員のコメント

流通学部 堀込 孝二

 今回学生が携わったのはスポーツメーカーであり、なおかつ指定管理者として施設運営も行っている(株)エスエスケイ様との協働でした。昨今、スポーツビジネスは増加、複雑化しており、メーカーが指定管理施設の運営に携わることも事例として増えてきております。その中で今回キャリアゼミとして関われたことは非常に貴重だったと思います。(株)エスエスケイ様のご協力感謝いたします。
 参画は7月と12月の2回。7月に一度実施することにより経験、反省、改善を行ない、十分時間をあけた12月に2回目を開催。改善することの重要性も今回のこのプロジェクトを通じて学習できたことと思います。これはビジネスに通じるはずです。今後の学生諸君の将来に必ず役に立つものと考えます。1月のゼミ発表会で社会人の皆様に活動報告ができたことも大きな経験になったことと思います。