2015.12.8

流通学部平山弘教授が、スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール第2回運営指導委員会に参加

流通学部平山弘教授
平成27年度文部科学省指定スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール第2回運営指導委員会に委員長として参加しました!

第2回SPH運営指導委員会では下記内容のとおり授業の見学および研究協議をした上で,指導・助言をおこないました。

兵庫県立龍野北高等学校総合福祉科

 日時:平成27年11月24日(火)
 研究開発課題「ソリューションフォーカスの視点に立ったスーパー・プロフェッショナル・ケアワーカーの育成」
 内容:
 第Ⅰ部 授業参観
 1)「生活支援技術(医療的ケア)」(2年生・女子33名)担当者:笹山博子氏・上田貴美氏氏・細川恵理氏
    単元名:経管栄養
 2)「課題研究」(3年生総合福祉介護類型男子2名・女子33名)担当者:高附永吉氏・
                                   出田勝弘氏・平野絵梨香氏
    単元名:課題研究(介護過程の展開事例蓄積)

 第Ⅱ部 研究協議(運営指導委員会)
 1.平成27年度スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール事業計画報告
 「ソリューションフォーカスの視点とは,『課題解決志向』ともいわれ,原因分析にこだわりすぎず,ニーズ
  に対して肯定的な未来イメージを持ち,実行可能な具体的解決行動を選考させる思考法ないしは
  コミュニケーション手段のことで,新しいアイデアの創出や自主的・自発的行動が増える人材の育成を
  狙いとするものである」
 ・アクティブラーニング手法により自主的かつ主体的に課題を発見し,仲間とともに困難な課題に立ち向かい
  解決していこうとする力を身につけさせていく必要がある。
 ・福祉や介護への強い情熱と高い誇りを有し,同時に自らの知識・医療・技能に自信を持って
  地域福祉に貢献できるケアワーカーを育成する。
 2.実施計画
 1)ソリューションフォーカスの視点に立つケアワーカーの育成方法の研究
 ①生活支援技術
 ②介護実習
 ③介護過程
 2)ピアスーパービジョンにより解題解決やサポート等についての自主性・主体性を育てる方法
   の研究
 ①たつの市社会福祉協議会との連携 学校デイサービス事業
 ②たつの市社会福祉協議会との連携 小中学生対象の介護教室
 ③高齢者文化大学生との交流事業  介護教室等
 ④播磨特別支援学校との交流事業  共同学習事業
 ⑤兵庫県健康福祉部障碍支援課 兵庫県西播磨県民局 社会福祉法人円勝会との連携事業
   ウェルファコレクション(障碍者ファッションショー) 
 3)介護の質を高めるため医療的ケアのための「生活支援技術」指導法の研究
 4)高度な介護技術を習得させるための指導法の研究
 ①「楽ワザ」介護
 ②介護コンテスト
 ③現場見学実習や講演会の実施

兵庫県スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール運営指導委員会

氏名 所属・役職 備考
平山  弘 阪南大学流通学部・教授 委員長
吉原 恵子 兵庫大学看護福祉学部・教授 副委員長
井上 真理 神戸大学大学院人間発達環境学研究科・教授 副委員長
林  康夫 兵庫県健康福祉部社会福祉局社会福祉課・
企画調整参事
安部 則行 兵庫県産業労働部産業振興課工業振興課
小林 和明 兵庫県立龍野北高等学校・校長
門脇 千里 兵庫県立西脇高等学校・校長
井本 有二 兵庫県立龍野北高等学校・総合福祉課長・教諭
藤原 容子 兵庫県立西脇高等学校・主幹教諭
上田 貴美 兵庫県立龍野北高等学校・教諭
高附 永吉 兵庫県立龍野北高等学校・教諭
清瀬 欣之 兵庫県教育委員会事務局・高校教育課長

志摩 直樹 兵庫県教育委員会事務局・高校教育課副課長兼
高校教育改革班長
事務局
清水 道子 兵庫県教育委員会事務局・高校教育課主任指導主事 事務局

*同校関係教員出席者
栗林 秀忠 兵庫県立龍野北高等学校・教頭
出田 勝弘 兵庫県立龍野北高等学校・教諭 記録
平野絵梨香 兵庫県立龍野北高等学校・教諭 記録

流通学部平山弘教授の話

 「兵庫県立龍野北高等学校は平成20年4月に兵庫県立龍野実業高等学校と兵庫県立新宮高等学校が発展的統合を遂げて開校され、翌年に現在のすばらしい建築家のデザインの非常に趣のある新校舎に移転して、現在に至っています。近年の少子高齢社会の到来により、小中学校だけでなく、高等学校も急速に統廃合が進んでいます。今後は大学も例外ではなくなってくるでしょう!
 そうした意味では、新生龍野北高等学校は、工業に関する学科として、「電気情報システム科」各2学級×3学年=240名、「環境建設工学科」各1学級×3学年」=120名、「総合デザイン科」各1学級×3学年=120名、福祉に関する学科は、「総合福祉科」(各1学級×3学年=120名、看護に関する学科では「看護科」(各1学級×3クラス=120名)、「看護専攻科」(各1学級×2学年=80名)および定時制課程商業科からなる、スペシャリスト育成に重点を置いた専門高校です。校訓も新たに制定され、「進取」「練磨」「貢献」となっており、新たな高等学校としての価値構築のために羽ばたこうとする意気にあふれています。
 専門学科の総合福祉科の生徒のみなさんは15才で将来の進路、介護福祉士になりたいという夢を実現するために、少子高齢社会が進む日本において、職業選択をおこなった、本当にたいせつな人材だといえます!
 この日は介護に必要な生活支援技術の授業を見学させていただきましたが、アクティブラーニングのお手本となる授業内容で非常にすばらしく、個人的には生徒たちのその真剣な表情に心打たれ、涙が出てくるほどの感銘を受けました!彼ら生徒一人ひとりの頭上には天使の輪が輝いていたように感じました!
 介護の世界もチームワークや新しい技術が重要になってきている今日、龍野北高等学校総合福祉科出身者が地域における介護職に多くの人材を輩出し、今後ますます地域に愛され慕われる専門学科集団として、さらなる高みを目指して歩まれることを期待しております。
 日々の業務に加え、こうした事業の練度を上げるため、努力されておられる、小林和明校長先生、栗林秀忠教頭先生、井本有二総合福祉課長始め、出田勝弘先生、上田貴美先生、高附永吉先生、平野絵梨香先生、細川恵理先生、笹山博子先生、非常勤として勤務されておられる村瀬泰子先生、岸口均先生、西岡友輔先生のご苦労に対しまして、心からご尊敬申し上げるとともに、今後ますますのご活躍とご健康を祈念いたします!今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます!」