活動テーマ: まつばらブランドLa Matsubaraの探索とその価値を見出そう!令和時代の新しいファッション
産学連携先:趣味のきもの もりた屋
 

 今回の企画は、日本の文化を代表する和のファッション=着物について、キャリアゼミとして平山ゼミ2回生・3回生の学生が中心となって実施する「和のファッションショー」の展開である。そこには伝統的な振袖や浴衣をメインベースにしながらも、現代風にアレンジされた洋装の部分も取り入れたトータルコーディネートでの新たなファッション価値の創造と提案である。
 本企画においてはできるだけ費用をかけないでシンプルに学生が持っている和の服と洋装及び鞄・小物類をベースとした令和の時代における新たなファッションショーを行うことになる。(ブランド・マーケティングコース設立10周年企画)

【スケジュール】

  • 4月
    ファッションショーとは何か・ファッション知識の修得
  • 5月
    着物ファッションショーの企画・方向性検討/趣味のきもの もりた屋さん見学研修・意見交換会
  • 6月
    ゼミナール大会向け研究(3回生)
    並行して着物ファッションショーのファッションデザイン検討
  • 7月
    着物ファッションショー向けデザイン検討/趣味のきもの もりた屋さんと意見交換会
  • 9月
    着物ファッションショー向け具体的手順・プログラム検討/モデル選定・着付・ウォーキングレッスン
  • 10月
    プログラムの作成とプログラムに必要な施設・備品・着物・小道具等の準備/趣味のきもの もりた屋さん見学研修・意見交換会
  • 11月
    プログラムの精緻化と着物ファッションショーのリハーサル/趣味のきもの もりた屋さんと意見交換会

学生活動状況報告

 平山ゼミでは阪南大学では初めてとなる「和のファッションショー」を開催します。その準備に向けてこれまでさまざまな取り組みを行っています。
 まずは提携先もりた屋様での着物・浴衣についての基本的な知識・技術について学びました。次に、今回のテーマである「令和の時代の新しい和(着物・浴衣)のファッション」にとって必要なコンセプトづくりや各自がイメージする和装と洋装の折衷した衣装イメージのデザインにも挑戦しました。その中からみんなでそうした方向性にふさわしいモデルを選び、関連する方向性に合った靴や鞄、さらには小物類まで、いろいろとアイデア会議を開催しながら、またファッションアドバイザーとしてのもりた屋様の助言も取り入れながら、よりよいものに仕立てあげることに挑戦しています。
 12月11日のファッションショー当日では新しい和の着こなしをお見せできると確信しています。

流通学部 3年生 山口 源輝

ゼミ集合写真

参加学生一覧

井手 謡、井阪 勇生、川崎 瑞貴、工藤 優菜、坂根 桃香、高原 優貴、竹本 芽久、谷口 晏里、徳山 凜花、濱田 乃綾、林 菜々穂、広川 実紅、福元 和也 、矢崎 愛佳、山口 源輝、渡辺 佳菜、XIN QIQIGE