3年生のゼミ生を対象に「みる」スポーツを体感するため、関西ダービーと呼ばれる「セレッソ大阪対ヴィッセル神戸」の現地観戦を実施しました。コロナによる制限解除後の声出し応援が解禁されたスタジアム全体の雰囲気、盛り上がる観戦者の安全を確保するためのスタジアム運営やスタッフの対応などマネジメントを学びました。参加した学生に当日の様子を報告してもらいます。

ゼミ生活動報告

 私は今回の試合が声出し応援が解禁されてから初めての試合だったので、久しぶりにスタジアムに響く応援の声や太鼓の音を聞き、やっぱり試合には応援が必要だなと感じました。
今回は満席御礼とモニターにも出ていた通り、観客席はほぼ埋まっていて、本当にチケットを買った人が全員来ていれば満席になっていたと思います。そんな中、派遣やアルバイトなどで来ているであろう学生の人たちが必死に席を詰めるように声掛けをエリアごとに行っていてとても大事な役割だと思ったからこそ、もっと人員を増やして確実に席を確保できるように促す運営の仕方をしても良かったのではないかなと感じました。
流通学部3年生 江尻 志帆
 今回の試合を見た感想としては、初めてスポーツの試合を夜外で見たのですが、スタジアムのライトを色々な点滅の仕方で強調したり、点数が決まった時の盛り上がりに合わせてライトアップしたりとナイターならではの演出だなと思いました。この前は指定席で観戦しましたが、今回は自由席での感染でした、自由席での観戦でわかったことは、席管理をしている運営の人が遅めに入場してきたお客さんを空いている席に誘導することをしていて、スタジアムの混雑を減らす運営だなと思いました。
流通学部3年生 河内 完太
 セレッソ大阪とヴィッセル神戸の試合を観戦して、サッカーは最後の最後までわからないなと改めて思った。ロストフの14秒という歴史もある通り、サッカーはたった数十秒で得点を決める事が出来る。今回の試合では、最後の最後でセレッソ大阪が決め、逆転ゴールで勝利をした。凄く観てて面白かったし、サッカー自体だけではなく、周りで動いている運営スタッフの動きを見ることが出来たのも良かった。
試合中はあまり動いてなかったが、ハーフタイムや試合が終わった瞬間、キックオフ前など本部側にいる人は機敏に動いていた。それをみて、自分自身もこのようなやりがいのある仕事をしたいと改めて感じたし、学連で運営に携わっていく中で凄く勉強になった。これからもっとチームや試合運営について学んでいきたい。
流通学部3年生 上原 輝