2014.5.21

関西学生サッカーリーグ(前期)1部リーグ 第7節レポート

関西学生サッカーリーグ(前期)1部リーグ 第7節レポート

阪南大学vs関西学院大学

2014年5月11日14:31
J-GREEN堺メインフィールド
入場者数:1080人

スターティングメンバー

GK 黒木優佑
DF 田渕大貴、甲斐健太郎、香川勇気、成田恭輔(65′康)
MF 松下佳貴、重廣卓也、山崎康太(90+2′渡邊)、外山凌(70′永松)
FW 脇坂泰斗、河田篤秀

サブメンバー

GK 大西将
DF 金明俊 康翔貴 有村惇志
MF 多木理音 永松達郎
FW 渡邊瑞樹基

注目の首位攻防戦。結果はドロー、 阪南大が首位を守り切る。

 晴天の中行われた関西学生サッカーリーグ第7節。
 海風が吹くJ-GREEN堺でこれまで首位の阪南大学とそれを追いかける2位関西学院大学との試合が行われた。

 攻撃的なスタイルの両チーム、得点王争いをしている阪南大背番号13番河田選手と関学大13番呉屋選手の両エースにボールを集め、序盤から攻め合う試合展開となった。

 ゲームが動いたのは前半12分、阪南大の13番河田選手がサイドを駆け抜けゴール前にパスを出すと、それに反応した39番重廣選手がゴールへ押し込み先制点をあげた。しかし、その後すぐの前半20分に反撃をくらう。関学大の13番呉屋選手が味方からのパスをしっかりと自分のものにし、GKとの1対1へもっていくと、冷静にシュートを放ちゴールを決めた。阪南大は同点に追いつかれた。

 その後も試合は、縦の動きが速い関学大に対し、パス回しで対応する阪南大のどちらが中盤でボールを取るのかが勝負となり、互角の戦いが続いた。阪南大は7番脇坂選手のパスを9番外山選手がシュートしたり、ゴールキックから一本で13番河田選手に繋ぎ、そこから裏へ抜け出す場面もあるなど、チャンスを何度も作り出すも、追加点には結びつかず。また、関学大の13番呉屋選手を中心とした攻撃に何度か危ないシーンが見られたが、阪南大は粘り強い守りやGKの好セーブにより、得点を許さなかった。

 後半に、チームが動き始めた。65分に阪南大はキャプテンである3番成田選手に代わって2番康選手が入り、関学大は72分に13番呉屋選手が交代した。しかし、90分を過ぎてもお互い追加点が出ず、アディショナルタイムを迎える。4分もある、何かやってくれるであろう。そうサポーターが信じていたすぐさま、阪南大はフリーキックを得た。13番河田選手がゴール前へ蹴ると、それを6番香川選手がヘディングで合わせ2-1と勝ち越し。このまま試合は終わるかと思われた。しかし、試合終了間際に関学大にコーナーキックを与えてしまうと、関学大が蹴ったボールはゴールに向かって大きくカーブ、これをヘディングで合わされ、再び同点に追いつかれたのだ。

 結果は2-2の引き分けに終わったが、圧倒的な個の力とまとまりのある組織力をまざまざと見せつけ、阪南大は首位を守り切った。

試合後のコメント

河田篤秀選手(流通学部4回生)

——得点王争いが注目されています。やはり意識されますか?
 試合前は得点王争いということは気にしていましたが、試合が始まると、関学大というおそらく一番強いであろう相手と戦うことに集中していました。
 今回最後追いつかれて引き分けになってしまいましたが、内容としてはすごく攻撃的に出来ました。守備では、セットプレーでは決められてしまいましたが、みんなよく頑張ってくれました。次も今までどおりにやれば、いい結果が出るんじゃないかと思います。

松下選手(流通学部3回生)

——ゲームの組み立てや身体を張ったプレーなどに注目していました。今日はいかがでしたか。
 個人的には、押しが弱く自分の良さは半分しか出せなかったと思います。あまりチームに貢献しきれていなかったかなと思います。
 今回引き分けだったので、次回の試合では絶対勝てるように、自分だけではなくてチームとして一つになって頑張りたいと思います。
文:中山 望・長谷川 聡美(ともに流通学部3回生)
写真提供:森田 将義