4年間の学修成果を発揮し、見事、公務員に内定した7人(消防士:3名 警察官:4名)にインタビューを行いました。今回、インタビューした7人は全員、本学で受講可能な「公務員試験対策講座」を受講していました。公務員をめざす方にとって、”タメ”になるお話を聞くことができました。
4月から立派な公務員として活躍する姿にご期待ください!

▶「公務員試験対策講座」について詳しく知りたい!

ご相談は、資格講座カウンターまで
場 所:1号館2階 図書館入口横
問合せ:shikaku@hannan-u.ac.jp

経済学部 山下 健太朗さん
(内定先:三重県 四日市市消防本部)

●消防士を目指したきっかけ
元々ボランティア精神があり、それらを活かせる職に就きたいと思っていました。そして、高校時代にテレビの街頭インタビューで消防士の話を聞き、かっこいいと思い、消防士に憧れを抱いたのがきっかけです。

●どんな消防士になりたいか
慕われる消防士!
そして、高度救助隊へ入隊したいです(理由はかっこいいから!)。

●「公務員試験対策講座」を受講して良かった点
学習面:数的処理の部分で独学では難しい範囲を丁寧に教えていただきました。
面接対策:模擬面接を複数回行い、面接に慣れることを意識しました。

●学習期間のモチベーションの維持
「四日市市の秋受験での合格」という目標を立てることで、明確な自分のゴールがイメージできました。自身の性格(追い込まれないとやらない)を理解した上で、短期集中を意識して勉強しました。

●就職活動において最も頑張った点
試験勉強
自身の努力を無駄にしたくない、結果を出したい、という強い思いをモチベーションに変えることができました。

●これから公務員をめざす人へのメッセージ
大学からでも無理なく目指すことができます。本気で目指すのであれば、阪南大学では公務員試験対策講座をはじめとする、支えていただける環境が整っています。
是非、モチベーションを高く持って頑張って欲しいです!

流通学部 菅原 大夢さん
(静岡県浜松消防局)

●消防士を目指したきっかけ
小学校の時に、地元の消防団の活動に参加していたことと、中・高時代に消防士による実際の消化訓練の様子を見て、興味を持ちました。また、高校時代の夏休みの宿題で「仕事について調べる」課題も消防を調べ、より憧れを抱くようになりました。

●どんな消防士になりたいか
周囲と協力しながら助け合える消防士。
チームの一員としてしっかり自身の役割を担えるように成長していきたいです。

●「公務員試験対策講座」を受講して良かった点
公務員試験の勉強を始めたのが講座開講からだったため、本当にゼロからのスタートでした。
学習面:講座が開講されていることで勉強することを習慣化でき、計画的にこなすことができました。
面接対策:面接の基本的な部分から、実際を想定した模擬面接まですべて教えていただけるので、学んだこと一つ一つを意識しました。

●学習期間のモチベーションの維持
3月までは、コツコツ積み上げることができました。講座があることで習慣化することができました。また、適度に息抜きすることで、ストレスを溜めずやり抜くことができました。
4月はだらけてしまうこともありましたが、試験が近づいてくる中でモチベーションを回復できました。


●就職活動において最も頑張った点
面接対策
基本的な面接対策をキャリアセンターで学びながら、公務員カウンターで本番を想定した模擬面接を受けました。

●これから公務員をめざす人へのメッセージ
勉強をしている間はどうしても孤独感を感じてしまいます。私自身の後悔として、もっと色々な人を頼っておけばよかったと思っており、支えてもらえる環境があるのであれば、周りを頼りながら、勉強をすすめていくことをおすすめします!

経営情報学部 糸井 拓人さん
(内定先:柏原羽曳野藤井寺消防本部)

●消防士を目指したきっかけ
東日本大震災の時に活躍する消防隊の姿を見て自分も人を助けたいと感じました。
また、野球で培ったチームワークや判断力を活かせる職だと思いました。

●どんな消防士になりたいか
地域の方々と協力して、災害時にも被害を最小限に抑えられるように、日々関係構築をしていきたいです。

●「公務員試験対策講座」を受講して良かった点
最初は自身で教材を買って勉強していたが、講座の存在を知って申し込みました。
受講することにより、周囲の人からアドバイスがもらえるので、それが有り難かったです。また、小論文対策も自分一人で進めるより添削いただけるので助かりました。

●学習期間のモチベーションの維持
同じく消防を目指している仲間、民間の就活を頑張っている仲間と切磋琢磨して支え合いながら取り組むことができました。勉強しない日を決めてメリハリを付けながら取り組みました。

●就職活動において最も頑張った点
筆記試験対策です。
徹底的に人を頼る、わからないことがあれば人に聞くことを意識しました。
わからないことを放っておいたり、一人でずっと悩んだりするのではなく、聞きながら一つ一つこなしていく姿勢で取り組みました。

●これから公務員をめざす人へのメッセージ
一度やると決めたのであれば最後までやり抜きましょう!!

経営情報学部 佐々木 淳志さん
(内定先:静岡県警察)

●警察官を目指したきっかけ
昔から自動車関係に興味があって、白バイ、パトカーに乗れるという憧れがあり、大学入学前からある程度決まっていました。また、ずっと続けていた剣道も継続できることもありました。

●どんな警察官になりたいか
交通課で交通事故を減らすような取り組みに注力したいと思います。

●「公務員試験対策講座」を受講して良かった点
試験勉強の範囲が広いため、何から取り掛かれば良いのか、どういう対策を取れば良いのかを受講することで整理できました。

●学習期間のモチベーションの維持
勉強に集中するため遊ぶ機会や趣味の自動車に触れる機会を減らして取り組んでいましたが、限られた時間の中で、趣味の自動車に触れ日々の活力を得ていました。

●就職活動において自分なりに工夫したポイント
大阪出身ではありますが、静岡で働きたいという意欲、熱意を伝えるため、説明会に現地まで足を運びました。

●後輩へのアドバイス
自分のペースでコツコツ頑張って欲しいです。
試験日をリサーチし計画的に取り組むことが良いかと思います。

経済学部 小畑 拓巳さん
(内定先:大阪府警察)

●警察官目指したきっかけ
元々は消防を目指していましたが、人を助けたいという共通する部分が警察官にもあり、警察を受けていく中で、幅広い部署があることに気付いたためです。

●どんな警察官になりたいか
昇格試験で合格しキャリアアップしていきたいです。
交通機動隊に入隊したいと思います!

●「公務員試験対策講座」を受講して良かった点
講座を受けていることで、勉強サイクルが習慣化し、継続することができました。周囲の期待に応えたいという思いがより募りました。

●学習期間のモチベーションの維持
詰め込んで勉強をした時期もあったが、上手くいかなかったため、日々の生活の中で空き時間を見つけてコツコツ取り組むことを大切にしました。

●就職活動において自分なりに工夫したポイント
本番以上の雰囲気、感覚で模擬面接を体験できた面接対策

●後輩へのアドバイス
自治体の研究を忘れず行い、志望先の説明会やWebサイトから情報収集を徹底的に行ってください!

経済学部 國廣 太一さん
(内定先:警視庁)

●警察官目指したきっかけ
消防を目指していましたが、災害救助、特殊救助などで共通点があった警察官も良いと思い、東京オリンピックの警備などで大きな役割を担っていることを知り、興味を持ちました。

●どんな警察官になりたいか
災害救助隊で多くの人を助けたいと思います。

●「公務員試験対策講座」を受講して良かった点
一緒に頑張っていく仲間を見つけることができました。支え合うことで乗り越えることができました。

●学習期間のモチベーションの維持
勉強する場所を変えながら取り組みました。適度に気分転換をしながら取り組むことを大切にしました。

●就職活動において自分なりに工夫したポイント
一次試験の対策では、とにかく勉強量を増やし、苦手な部分を明確にして取り組みました。

●後輩へのメッセージ
諦めずに最後まで頑張ってほしいと思います。
一人で抱え込まず、周囲を頼ることも忘れずに!

国際コミュニケーション学部 三宅 芙華さん
(内定先:大阪府警察)

●警察官を目指したきっかけ
当初はCA目指していましたが、コロナの影響で募集がないとわかりました。そこで、色々な職を調べていく中で、職業説明会で自分が今まで知らなかった警察官という仕事を知って興味を持ちました。また、母が目指していたことを知り、より強い思いを持ちました。

●「公務員試験対策講座」を受講して良かった点
別の目標(CA)があったため、周囲よりスタートが遅れていました。また、何から対策をするべきなのかわかりませんでしたが、受講することで、今、自身がやるべきことが明確になり助かりました。

●学習期間のモチベーションの維持
部活との両立が大変でしたが、友人と講座終わりに食事に行くなど適度に関わりながら、モチベーションを維持していきました。

●どんな警察官になりたいか
結婚や出産があっても復帰し、長く働いていきたいと思います。
地域の安全のため刑事課で犯人を逮捕したいと思います。

●就職活動において自分なりに工夫したポイント
筆記試験対策は自身の得意分野は強化し、苦手なところは短期的に集中して対策しました。
面接対策は、友人と電話で模擬面接をし、アドバイスをもらったり、SNSでも警察官について調べ知識を増やしたりしました。

●後輩へのメッセージ
メリハリつけてやること、周囲に頼りながら支えて貰うことです!